お国自慢レシピ・グルメ


ソパイピージャとはカボチャの揚げパンのようなもの。揚げたてをそのまま食べても美味しいですが、ケチャップ、マスタード、あるいは赤唐辛子のペーストを塗って簡単なスナックとしても食べられます。日本でも簡単に手に入る材料で作れますから、ぜひ試してみてください。

■材料(12個分)
●小麦粉  500g
●ベーキングパウダー  25g
●塩  25g
●蒸かして潰したカボチャ  250g
●常温マーガリン  150g
※好みにより、牛乳を加えても良い。


■作り方

材料を一度に全部混ぜ合わせ、耳たぶくらいの硬さになるまでよくこねる。

3〜4ミリの厚さに伸ばして、直径8センチ位のコップを使って円形に型を抜く。

フォークで4、5箇所刺して、生地に穴を開ける。

190℃の油で両面をそれぞれ約1分ずつ揚げて、黄金色になったらできあがり。


■一口メモ

南半球は、南のイメージからどこも常夏だと思われがちですが、決してそんなことはありません。特にサンチャゴは、四季がはっきりしており、市民生活に必要な一年分の水量を、雨の降る冬の間に貯めておかなければなりません。従って、雨はとても貴重なのです。そんな雨の寒い日を、少しでも楽しくする伝統的な過ごし方があります。それがSopaipilla(ソパイピージャ)を作って食べることです。


冬になると、このソパイピージャを売る屋台が方々に出て、会社の行き帰りに食べる人が多くなります。でも、衛生面であまり芳しくない所もあるので、レストランで食べるか、スーパーで半調理品として揚げるだけになっているものやホットケーキミックスならぬソパイピージャミックスを買って自分で調理した方がベターかもしれません。


ソパイピージャが冷えてしまったら、ソパイピージャ・パサーダというシロップに浸して温めて食べるのも美味です。このシロップは、水に黒砂糖、シナモン、クローブ、オレンジの皮を混ぜて、コーンスターチ(とうもろこしから作ったでんぷん)を少々加え、火にかけてとろみを出すだけですから、あなただけのオリジナルの味を出してみて下さい。


※各国いまどき報告「雨が降ったら・・・(2008.6.17)」を再録


■今回料理を紹介してくれた方
見坊純さん

1997年、獣医師になる夢を追って父の国に跳びました。現在はサンチャゴ近郊で地元民に交じっております。気ままにラテンののりで、よろしくです。


※画像:サンチャゴの市場で売られるカボチャはこの大きさです。



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