お国自慢レシピ・グルメ


18世紀および19世紀のバイエルンの森、またはドナウ支流レーゲン川のほとりの村の貧しい女性が食べていくために作った、庭で取れる野菜と、わずかばかりの肉で作った煮込み料理に起源を持つこのピッヒェルシュタイナー。バイエルン地方では、肉と野菜を一緒に料理することは少なく、どちらかというと北ドイツ的な料理のようですが、ことこと煮込み、味のしみこんだとってもおいしい煮込み料理です。是非お試しください。

■材料(4人分)
●牛肉(肩、脚など) 250g
●豚肉(肩または首あたりの部位) 250g
●あればラム(肩など) 250g
●ジャガイモ 750g
●タマネギ 2個
●ニンジン 300g
●ネギ 1本
●パセリ 適宜
●サラダ油 適宜
●塩 適宜
●黒胡椒 適宜
●ローリエ 1枚
●セロリ 適宜
●(スープストック) (1個)

■作り方

肉を2〜3cm程度のサイコロに切ります。サラダ油を敷いた鍋で、周りに少し焼き色をつけます。いったん鍋から取り出します。

野菜類を用意します。ジャガイモを肉くらいの大きさに切り、タマネギは大きめに切り、ニンジンは斜めに5mm幅、ネギは1cm幅に切ります。

(1)で用いた鍋に、再度油を敷き、タマネギを透明になる程度に炒めます。そして、また、鍋から取り出します。


鍋に、肉をいったん戻し、その上に、塩、胡椒を、更に野菜を入れ、その都度塩、胡椒をします。塩、胡椒は、たっぷりとすることがポイントです。その後は、一切混ぜないでください。そして、ローリエ、セロリ、スープストック、水を入れ、煮立ったら弱火にして、1時間半じっくり煮込めば完成です。このとき、水分が切れないように注意してください。


■一口メモ

肉類は、脂ののったものが美味しいと思います。また、レシピによっては、肉を炒めた後、そのまま野菜を鍋に放り込み、スープで煮ています。調味料は、セロリ、ローリエなど、なくても十分美味しいですが、あったほうが味に深みがあります。

じっくり煮込んだことにより、野菜は勿論のこと、肉もしっかり柔らかくなります。タマネギやネギの苦手なお子さんにも、また、スープを薄めれば、離乳食を食べている赤ちゃんにも喜んで食べてもらえると思います。



■今回料理を紹介してくれた方
ドイツ・バイエルン在住のパルメさん

2002年12月よりドイツ在住。料理好きな、ドイツ人の夫が週末に料理するのを、メモっては自分で作ってみたり、外食先で食べた美味しいものを自宅で再現してみたりして、楽しんでいます。


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