



グリューワインというのは、簡単に言うと、赤ワイン(北イタリアでは白ワイン、オーストリアでは赤白ともに使うようです)にスパイスを効かせた温かい飲み物です。クリスマス前の約4週間、ここドイツでは、あちらこちらの広場でクリスマス市が開かれます。外に1時間も立ちっぱなしだと、本当に凍り付いてしまいそうに寒い国です。
そんなときに、甘くて飲みやすいこのグリューワインは、体を芯から温めてくれます。これでも十分にアルコールが利いていますが、仕上げにラム酒を加えてもおいしいです。反対に、子供用には、アルコール無しのものがありますので、あわせて紹介いたします。
■材料(4人分)
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| ●赤ワイン | 1本 |
| ●シナモンスティック | 1本 |
| ●チョウジ | 1〜3粒 |
●八角(はっかく) お好みでカルダモン | 1個 |
| ●オレンジ(無農薬のもの) | 1個 |
| ●レモン(無農薬のもの) | 1個 |
| ●砂糖 | 60g程度 |
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■作り方

鍋に、ワイン、オレンジの皮、レモンの皮、シナモンスティック、チョウジ、八角、カルダモンを入れて蓋をし、沸騰させないように20分ほど、火にかけます(画像では、蓋をはずしています)。チョウジ、カルダモンがお手元になければ、なくても構いません。また、オレンジとレモンはどちらか一方でも大丈夫です。
砂糖を加え、温めたコップに入れます。

出来上がり。この時期に欠かせない、レープクーヘン(蜂蜜と香辛料、またはオレンジやレモンの皮を用いて作ったケーキ)と、聖ニコラウスにつきものの、クルミとリンゴを飾ってみました。
子供用パンチ(アルコール無し)は、ワインの代わりに、フルーツ系のハーブティーと紅茶をそれぞれ500ミリリットル使います。作り方は、基本的にグリューワインと同じですが、オレンジやレモンは、皮を使うよりも果汁を絞って用いるほうが一般的のようです。リンゴ(サクランボ、ブドウ、オレンジ)ジュース1リットルと、砂糖の代わりに、蜂蜜大匙2を加えます。
■一口メモ
ここで使用される香辛料の効果としては、体に刺激を与え、元気付けるとともに、消化を良くする働きなどがあるようです。画像左は、シナモンスティック(左)、チョウジ(右上)、八角(右下)です。
簡単に作れますが、ティーパックの形で香辛料が入ったものも市販されています(画像右)。赤ワインを温める際に入れるだけ。冬にドイツ観光される方は、お土産にいいかもしれませんね。10月に入ると、お店には、クリスマス向けの商品と一緒に、温めて飲むだけのグリューワインも並び始めます。
■今回料理を紹介してくれた方
| ドイツ・バイエルン在住のパルメさん
2002年12月よりドイツ在住。料理好きな、ドイツ人の夫が週末に料理するのを、メモっては自分で作ってみたり、外食先で食べた美味しいものを自宅で再現してみたりして、楽しんでいます。 画像右は、この時期、店頭に並ぶグリューワインです。
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