フィジー

■ナンディエリアのマーケット 2007.5.15 update

BULA!!(こんにちは)。フィジー諸島共和国は、大小330あまりの島々から成る国で、なかでも特に大きな島がビチレブ島とバヌアレブ島の二島です。今回、首都スバがあるビチレブ本島の西側に位置し、観光の中心でもあるフィジー諸島共和国第三の町、ナンディエリアのマーケットを紹介したいと思います。

その前にフィジーは英国の植民地時代に労働力としてインド人が入国して以来、今では人口の約半数がフィジーインディアンで構成されています。異なる中心二民族によって、主食が大きく二つに分かれているフィジー諸島共和国。先住のフィジアンの主食はダロ芋、キャサバ芋を茹で、豚肉や海魚に川魚を蛋白源とした食生活。勿論のこと御存知の南国のフルーツ、パパイヤ、マンゴー(季節がある)、バナナ、パイナップルをはじめとする果物も豊富にあり、ビタミン源、子供のおやつとして食べられています。

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画像左:フィジー諸島共和国第三の町、ナンディエリアのマーケット
画像中:マンゴー
画像右:バナナ
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今ではガスを用いて調理をしますが、以前は直火や石を熱し地中で作る蒸し料理とココナッツミルクをベースとし、レモン汁などで味付けをする、味付けが殆どされない素朴な料理が中心でした。そこでインド人が主食とするのは、御存知の通りカレーまたはインド料理で、数々のスパイスや塩を用いる料理が今でも殆どフィジーインディアンの主な食生活。

そんなカレー等がフィジアンにも浸透し、それに伴いカレーに用いる野菜などもフィジー国内で栽培されるようになりました。カレーといっても、フィジーインディアンはロッティという粉を水と油で溶き、薄く延ばして焼いたものが中心で、そこに野菜や肉(宗教で異なる)、魚をチリやスパイスで炒めたロッティカレーをロッティで包んで食べます。

その他には、中国からの移民が中華料理に使うチャイニーズキャベツ(チンゲン菜)といった野菜なども栽培されています。最近では、日本食を作る材料の白菜や大根(乾季だけ)、長ネギまで手に入れることができます。

そんなフィジーは現在フィジー料理、インド料理、中華料理が三大食事となっていて、そんな新鮮な野菜、果物、魚にスパイス等の食材を手に入れるのがマーケットです。また雑貨や、フィジーでは無くてはならない飲み物カバもマーケットで売られています。スパーマーケットでもカバを除く、野菜、果物、魚や肉にスパイスも手に入りますが、鮮度や値段を考えるとマーケットということになるでしょう。

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画像左:カレーやインド料理に使われる各種スパイス
画像中:粉を水と油で溶き、薄く延ばして焼いたロッティ
画像右上:チリ
画像右下:フィジーでは無くてはならない飲み物カバ
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マーケットは、規模は異なるもののシティやタウン各地区に設けられ、ナンディエリアにはナンディタウンマーケット、少し規模が小さいナマカマーケットの二箇所があります。そこで売られている物の一部を紹介したいと思います。

先ずはフィジアンの主食、プロテイン豊富なダロ芋(葉も食べます)やキャサバで、調理法は皮を剥いて茹でるだけ。ダロ芋は見かけ里芋のようですが、里芋よりも数倍大きく皮が硬いのが特徴です。

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画像左:ナンディタウンマーケット
画像中:ナマカマーケット
画像右:フィジアンの主食、ダロ芋
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これもフィジアン大事な主食の一つココナッツ。ココナッツは皮が緑色のときにはジュースを飲み、殻の内側の白くゼリー状のものを食べます。画像中央のココナッツは中のジュースもなくなったもので、実を割って殻の内側の白く硬くなったココナッツ(そのまま食べられる)を削り出し、ココナッツミルクを搾り取り出します。

そのココナッツミルクで、魚類やベレ(モロヘイヤ)やロゥロゥ(ダロ芋葉)、ドゥルカなどの葉っぱ類を煮込みロロと呼ばれるスープや様々なフィジアン料理が作られます。

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画像左・中:フィジアン大事な主食の一つ、ココナッツ
画像右:ドゥルカ
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フィジーのパイナップルは、小ぶりのもが多く酸味が少なく凄く甘く芯まで食べられるのが特徴。マーケット内では皮を剥いたパイナップルや食べやすく切ったウォーターメロン(スイカ)が0.50〜1.00F$程度で売られていますので、是非一度食べてみてください。

その他パッションフルーツ、アボカド、スターフルーツ等も一盛1.00〜2.00 F$程度で手に入れることができます。変り種はイビと呼ばれる栗のような芋のような実や、フィジーの和菓子のような物や、インド菓子も売られています。その他にはパンの実に調理用バナナ、ジャックフルーツ、トマトにキュウリ、ピーマン、玉ネギ、ナス、苦ウリ、オクラ、オタ ニ ミティ(山菜)やほうれん草の代用に使えるバジの花などなど、季節により見たこともない物が手に入ります。

ナンディエリアに来られた際は、ぜひマーケット散策をし、取りたての南国フルーツを充分満喫してください。ヒゲの生えたオバちゃん達も明るく迎えてくれますよ。

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画像左:フィジーのパイナップルは甘くて芯まで食べられる
画像中:イビ
画像右上:ジャックフルーツ
画像右下:フィジアン
※為替レート:1.00F$=約70円(2007年4月現在)


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