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2月14日はバレンタインデーでしたね。ポーランドにもバレンタインデーがあります。この季節、町のショーウィンドウは赤いハートの飾りでいっぱいです。このバレンタインデー、ポーランド語ではWalentynki(ヴァレンティンキ)といいます。10年程前に西欧諸国から入ってきたまだ新しい習慣のようです。
日本ではバレンタインデーは「女の子が男の子にチョコレートをあげる日」、「女の子がチョコレートを渡して男の子に告白できる唯一の日」と言われていますが、ポーランドでは少し違います。男の子から女の子へ、女の子から男の子へ、愛する人にカードを贈る日なのです。日本のようにチョコレートをあげる習慣はありません。もちろんホワイトデーの習慣も。カップルだと、お互いにプレゼントを交換したりもするようです。この時期、お店には赤いハートの飾り付けがされていて、とてもかわいらしいです。
ハート型のクッションを抱いたうさぎやくまのぬいぐるみなども売られています。チョコレートはポーランドで誕生日などのプレゼントとしてよく選ばれるものですが、最近ではバレンタインデー用のチョコレートも見かけるようになりました。といっても日本の比ではありませんが・・・。
私達夫婦のバレンタインの過ごし方は、半分ポーランド風、半分日本風といったところでしょうか。前もってお互いに買っておいたチョコレートやプレゼントを交換し(やはり私はどうしてもチョコレートをプレゼントしたくなってしまいます)、それから町に出てレストランでお食事をします。
レストランも入口に大きなハートマークが飾られ、中にも赤いハート型の風船がたくさん浮かんでいます。カップル以外は恥ずかしくて中に入れないくらいだと思ってしまうほど、ハートでいっぱいです。バレンタインデーの特別メニューなどはありませんでしたが、やはり店内はカップルがいつもより多かったように思います。
道を歩けば、カップルの女性の方がバラの花を手にして歩く姿を目にします。相手の男性から贈られたのでしょう。ポーランドでは誕生日や名前の日によくバラを1輪贈る習慣があるのです。こうやって気軽に花を贈ることができる文化というのはいいものだな、と常々思っています。
ちなみに、バレンタインデーは「聖バレンタイン」の日ですので、もちろんポーランドの「名前の日」リストで、2月14日は「Walenty(ヴァレンティ)」の名前の日になっています。ポーランドのどこかにいるかもしれないヴァレンティさんのバレンタインの過ごし方を聞いてみたい気がしますね。
画像上右:バレンタインデーに夫のために購入したチョコレート。左側のチョコレートは、「I Love U (=You)」の「Love」の部分に赤いハート型のチョコレートが埋め込まれていて、バレンタイン仕様でした。右側のチョコレートは、日本でもお馴染みのチョコレートですね。
画像上左:チョコレートの中身はこのような感じです。キューピッドの絵が描かれています。
画像中:こちらはホワイトチョコレート。男の子と女の子が手を握り合っているような絵が描かれています。
画像下左:有名宝石店のショーウィンドウ。「みんなが『愛してる』って言っているよ」とポーランド語で書かれたその下には、各国の言語で「愛してる」と書かれています。
画像下右:有名宝石店のショーウィンドウを拡大。日本語の「大好きです」という文字が見えますか?
【短信】日本では梅の季節になりましたね。梅がほころび始めると、春が近づいているのを感じます。ポーランドは冬の寒さが厳しいだけに、春の訪れを本当に嬉しく思います。私がポーランドに戻る4月にはどんな気候になっているのか楽しみです。(2/20) |