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毎年11月になると、私の住むポズナンにある国際見本市会場ではドッグショーが開催されます。私達は夫婦ともに犬が大好きなので、毎年このドッグショーを楽しみにしていました。今年は日本にいるので行かれなくてとても残念です……。
昨年(2006年)はちょうど、6年に一度、世界のどこかの都市で開かれる「World Dog Show」がポズナンでの開催となりました。いつもは1〜2日のドッグショーが、11月9日〜12日の4日間にわたって大規模に行われました。
4日間毎日通うのは無理だったので、私達は大好きなコリー犬が出る初日に行ってきました(ちなみに、ポーランドの家でもコリーを飼っています。今はポーランドで夫の両親と留守番なので、私達はちょっぴり寂しい思いをしているところです)。
会場に入ると、最初のパビリオンにいつもより品揃えの豊富なペット用品が目に飛び込んできて、思わず「お〜〜!!」と声を上げてしまいました。私達と同じように声を上げていた人は何人もいました。こんなところで、早くも「さすが6年に一度のWorld Dog Show!」などと感動してしまいました。もちろん見ているだけでなく、買い物をしている人も多かったです。私達は家で留守番をしている愛犬にキリンのおもちゃを買っていきました。
会場の中は、多くの犬とその飼い主達、そして観客でごったがえしていました。しかも中はとても広いので、なかなかお目当てのコリーを見つけられません。少し心配になりながらも、様々なパビリオンで本当にたくさんの種類の犬を見て行きました。
なかでも見られて嬉しかったのは、日本の代表的な犬種、秋田犬です。ポーランドで日本人に出会ったような、何だか懐かしい気持ちになりました。私が2〜3歳の頃まで祖母の家には秋田犬がいたので、私の記憶のどこかが秋田犬との結びつきを感じているのかもしれません。日本の犬種では他にも柴犬や土佐犬などが他の日に登場するようでした。
興味深いところでは、ポーランド原産の犬、オフチャレク・ポドハランスキ(ポドハレシープドッグ)を見られたことです。ポドハレ地方はポーランドの南、山岳地帯の地方のことで、その辺りの民族衣装を着て出場している方々もいらっしゃいました。この犬はどれもポーランドの山々に降り積もる雪のように真っ白でふわふわしていてかわいらしかったです。
その後あちこち探し回って、やっとコリーの会場を見つけることができました! 遠くからその特徴的な毛並みが見えてきた時は、本当に嬉しかったです。どの犬もきれいに毛が手入れされていて、おすまししているように見えました。以前のドッグショーで見かけた飼い主さんも何人かいらっしゃいました。たくさんのコリーを見ていたら、早く家に帰って自分達のコリーに会いたくなってしまいました。
ところで、飼い主の雰囲気と、その犬の雰囲気というのは似ていることが多いと思いませんか? 犬の散歩をしている人を見かける時にも思うことですが、犬種ごとに会場が分かれているドッグショーなどに行くと、それが顕著に見られます。私達夫婦は同じコリーを飼っている者として、やはりコリーの会場にいる時が一番落ち着きました。
さて、今年(2007年)のドッグショーは「INTERNATIONAL DOG SHOW FOR THE MIDDLE AND EASTERN EUROPEAN CUP(中欧・東欧国際ドッグショー)」と題して同じポズナンの国際見本市会場で11月10日(土)・11日(日)に開催されるそうです。お近くにいらっしゃる際にはお出かけになってみてはいかがでしょうか。
画像上右:会場の入口には大きな看板が掲げられていました(2006年11月19日-12日)。
画像上左:この場所では、様々な犬によるショーが行われていました。
画像中:ポーランドで見る秋田犬は日本のと比べて何となく洋風な顔立ちをしているような気がしましたが、いかがでしょうか?
画像下左:ポーランドの犬、ポドハレシープドッグです。民族衣装を着た飼い主さんと一緒にいると特に格好よく思われました。
画像下右:ようやく見つけたコリーの会場。どの犬も不安げに飼い主さんの方を見上げているようです。
【短信】やっと涼しくなりましたね。それでも関東では25℃はありますが、ポーランドではもう秋から冬に向かうところで、昼間でも15℃前後、夜は10℃前後という寒さだそうです。(9/19) |