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ウィーンの冬は日照時間が短く、多数の市民が「春が来るのが待ち遠しいね」とお互いに話しています。 ウィーンと東京の日照時間(2008年2月20日)を比較してみました 。
| 都市名 |
日の出時間 |
日の入り時間 |
| ウィーン |
6時54分 |
17時23分 |
| 東京 |
6時22分 |
17時28分 |
ウィーンは東京と比べると30分も日照時間が短く、もう少し緯度の高い札幌と比べても17分短く、こちらの人たちは3月末サマータイムが採用されるまで指折り数えて待っているという状態です。
世界に名高い観光都市ウィーン。世界各国からの観光客を迎えるために、ウィーン市は毎年さまざまなプログラムを用意します。住民にとってもそれは楽しみな行事です。
市役所前の広場を例にとると......夏は無料の「フィルムフェステバル」、クリスマス前は「クリスマス市」。 そして、毎年の恒例行事となった「Der Wiener Eistraum (英語ではViennese Ice Dream )」。ちなみに今年(2008年)で13回目を迎えますが、4,000平方メートル以上のアイスリンクが登場しました(期間は1月25日から3月9日まで)。
先日、仕事帰りの夕方にこのWiener Eistraumに足を運びました。観光客はそう多くはなく、ウィーンおよびウィーン郊外からの人が多いような印象を受けました。まだ寒さも厳しい時期で観光シーズンには入っていないからかも知れません。ティーンのグループや若者カップルたち、スケートの貸し出しもありますが、スケートとはまったく関係なく、ちょっと一杯飲んでいこうかと言うタイプの中年グループが多数いました。
カーリング場、各種レストランも併設され、老若男女関係なく楽しい時間を過ごせるように趣向を凝らして設定されています。興味深いのはTRAUMPFADと呼ばれる400mのロマンチックな「氷の道」。市役所前の木々の間を潜り抜けるコースでは、仲良く手をつないで滑るカップルの姿が多く見えました。各種照明もムードを盛り上げるのに一役買っています。紫や黄色のライトが市役所を照らすと、幻想的な雰囲気を醸し出します。
チケット料金は次のようになっています。
| □一般チケット |
| 時間帯:月曜〜金曜9時〜14時 |
| 大人、小人 |
各2.50ユーロ |
| □TRAUMPFADチケット |
| 時間帯:月曜〜金曜14時〜23時、土曜・日曜9時〜23時 |
| 大人 |
5.50ユーロ |
| 小人(14歳迄)、シニア(要身分証) |
各4.20ユーロ |
| ファミリー(大人2名と小人1名) |
12.50ユーロ |
| ファミリー(大人1名と小人2名) |
12.50ユーロ |
| ファミリー(小人が1名増えるごとに) |
3.50ユーロ |
| ラストミニッツ(22時以降の入場) |
2.00ユーロ |
観光というと名所旧跡巡りとなりがちですが、期間限定の催し物に合わせるのもいいかも知れません。
帰る途中に目についたのが、サッカーの欧州選手権2008(スイスとオーストリアの共同開催)が開催されるまでの日数を表示した電光掲示板。デザインの関係もあるのでしょうが、少々寂しそうでした。あくまで個人的な印象ですが、市民レベルではあまり盛り上がっていないような気がします。果たして成功するのでしょうか? 少々心配です。
□Wiener Eistraum 2008(Wiener Eistraum 2008)
公式サイト(独/英語):http://www.wien-event.at/stadtWienEvents/eventDetail.cmi?cmi.eventId=6010
ウェブカメラ:http://www.wien-event.at/eistraum08/webcam.cmi
-文中の画像-
画像上右、上左:紫や黄色の光で幻想的にライトアップされた市庁舎。
画像下右:スケートリンク。
画像下左:6月に行われるUEFA欧州選手権2008の電光掲示板。試合開始のホイッスルまで、あと何日・何時間何分かが表示される。
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画像左:幻想的にライトアップされた市庁舎を別のアングルから。
画像中:ライトアップされた市庁舎の近影。
画像右:カーリングを楽しむ人々。
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画像左、中:各種レストランが併設されている。
画像右:もちろんホイリゲ(heurige:ワイン居酒屋)も完備。
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