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10月26日は「オーストリア建国記念日」、11月1日は「万聖節」と祭日が続きます。街のアイスクリーム屋はほとんど店を閉め始め、街角では焼き栗スタンドが営業を始めました。10月の最終日曜には夏時間も終わり、ウィーンは一気に冬へと向かいます。先週は短時間でしたが雪が降り、長い冬の始まりを告げました。天気予報では今年の冬は相当厳しいとのこと。オーストリアの各スキーリゾートは大いに期待していることでしょう。
オーストリアと日本で違うのは郵便ポストの色。日本は赤ですが、こちらは黄色。去年旅行で訪れたアイルランドは緑色。ちなみにお隣のドイツ、スイスは黄色です。サービスを比べると、お国柄が見えてきます。日本の郵便局は10月から民営化されたようですが、こちらは一足先に1999年に半民営化されました。サービスは相変わらずのんびりしたもので日本人ならペースが崩されます。これまでにいろいろな体験をしましたので、ピックアップしてみましょう。
3年前、義母がアメリカに移住した姉を6週間訪ねたのですが、オーストリアの免許証をスーツケースに詰め忘れたので「書留」で送りました。1週間たっても2週間たっても義母から届いたと連絡がないのでこちらから調査したところ、「どうやらどこかで紛失した」との優柔不断な答え。結果的に見つからず郵便局に文句を言うと、「書留料金は返金しますよ!」との返事。あまりにも無責任な態度と見当外れの返事に落胆し、何も請求せずに家まで帰ってきました。
2週間前の木曜日。新しいプロバイダーと契約したのでモデムが届けられましたが、留守にしていたため不在通知が郵便受けに入っていました。本局に翌日の8時からピックアップOKと書いてあったので、子供たちを学校に送っていったその足で郵便局へと向かいました。郵便局に着いたのは8時2分。4、5分待って窓口の局員に不在通知書を提示すると、いったん奥の倉庫に確認のために入っていきました。
しばらくしてその通知書だけを持ってきたので聞いてみると、まだ小包の配送担当者が局に帰ってきていないため、そしてもちろん小包も局に戻っていないとのこと。納得いかなかったので食い下がりました。「通知書には翌日の8時からピックアップOKと書いてあるではないですか?」と。すると反対に開き直られ、「届いていないものはどうしてもお渡しすることはできません」と感情をまったく込めず機械的にはねつけられました。そして、「おそらく10時ごろには担当者が局に戻るのでお渡しできるでしょうと」のこと。その日は用事があったので、近くに住んでいる義母にピックアップを頼むことにしました。
その夜、義母に電話して結果を尋ねると、「本人手渡しのみなので、無理だった」との返事。不在通知書にはそのようなことは書いていなかったので、翌朝(金曜日)の朝8時にもう一度行くことにしました。すると前日の局員が、「配送担当者が《本人のみ》の枠のところに印をつけるべきでしたね」とのつれない返事(こちらでは自分で責任を取ろうとせず、誰かのせいにするのが一般的です)。そして奥からモデムの入った箱を持ってきました。日本のように「申し訳ありませんでした」や「お手数をおかけしました」などのお詫びやねぎらいの言葉はまったくなし。そんな態度におこるようでは、この国では胃潰瘍になります。過ぎたことは水に流さないと、かえってこちらのほうがストレスでやられてしまいます。
でも同じオーストリアでも田舎の郵便局だとサービスは断然良いと聞いていますし、いったん知り合いになると、融通が利くとの事も聞いています。気になることがひとつ。日本の両親が4週間前にエコノミー航空(SAL)便で送ってくれた雑誌はまだ到着していません・・・・・・・・・。初めてのことですが、、、。
画像右上:郵便局の外観
画像左上:営業時間の表示。局によっては12時から2時まで昼休みの局もあるので注意が必要。
画像右下/左下:郵便ポスト
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