■チェコの日光江戸村?! 2006.6.6 update

チェコの東・・スロバキアに近いところにRoznov pod Radhostemというところがある(チェコ語の記号は省略)。ここには、木造建築の古い建物がたくさんある。さしずめチェコの日光江戸村といった感じかしら。

メインはスロバキア旅行だったが、通り道なのでここに2泊することに。インフォメーションで紹介されたのは、ペンション。ひとり200コロナ!(千円くらい)。とっても安い。しかし、そのペンションは1泊しか部屋が空いていないといわれ、どうしようかと悩んでいたら、オーナーが「それなら・・」ということで、6人くらいで泊まる大きな部屋を貸してくれた。広いリビングにテレビ、キッチン、シャワー、トイレ付きで、2人部屋と同じ値段で泊まらせてもらうことに・・。ラッキー! こういう小さな村では融通が利くので嬉しい。・・・それはさておき・・。

この Roznov pod Radhostem には、4箇所見るところがある。「THE LITTLE WOODEN TOWN」、「THE WATER MILL VALLEY」、「THE WALLACHIAN VILLAGE」、「PUSTEVNY」。「THE LITTLE WOODEN TOWN」は全てが木造で、教会も木造だった。ここの郵便局からハガキを送ると当時のスタンプを押してもらえるらしい。

売店では、お兄さんが蜂蜜のお酒を売っていて、旦那は試しに飲んでみた。話し好きのお兄さんが「こっちの温かいほうも飲んでみて。こっちのも美味しいと思うよ。これも是非試してみて!」・・と旦那を離さない。試しに・・というが、一杯20コロナくらいだったかな? 旦那はそんなにお酒を飲まない人なので、「ちょっと試しに飲んでみたいだけ。ボトルは買えないよ」という。お店のお兄さんは「ボトルは、買わなくていいよ。お金もいらない。とにかく試してみて!」といろいろお酒を飲ませようとする。どうやら、暇らしい。最後に旦那がお金を払おうとすると「本当にいらない、いらない」といって、受け取ろうとしない。プラハだったら「ありがとう」といってすんなりポケットに入っているだろうなあ・・・、田舎の人は、本当にチップを受け取ろうとしない。テーブルの上に置いて、ようやく受け取ってくれた。

「THE WATER MILL VALLEY」という所は、ガイドさん(チェコ語)について、水車小屋を見てまわる。水車を利用して小麦粉を作ったり、馬の蹄鉄を作ったり、実際に水車を動かして見せてくれたので、とても興味深かい。説明がチェコ語だが、英語の説明書を貸してもらえるので大丈夫。言葉が分からなくても見ているだけで、おもしろい。昔の人は24時間この水車を動かしていなくてはいけないらしく、かなり厳しい仕事だったとか・・。小麦粉を作るのに、粉が舞ってそれがたくさん体の中に入るとよくないらしく、子供たちがあまり長生き出来なかったという。そんな話も聞きながら、歩いていく。

次に「THE WALLACHIAN VILLAGE」に行った。丘の上一帯が、博物館で歩いてまわると結構大変。ここには、昔(19世紀から20世紀初期)の家が建ち並んでいた。ヒツジや、馬、ブタ、ヤギ、ウサギ、ニワトリ・・・なんかもいて、民族衣装を着た太ったおばちゃんが木陰で本を読んでいた。当時の生活を思わせる。でも20世紀初期の建物になると、旦那のおばあちゃんの家という感じ。おばあちゃんの家もりっぱな博物館だ。なんせ、100年以上たっているからなあ。

夕方6時過ぎに4個所目の「PUSTEVNY」に行ったが、6時を過ぎていたので当然閉まっていた。しかし、ここには、丘があり、眺めの良いスポットがある。町から車で20分ほどかかったかな。町からはバスもあるようだ。夕暮れの静かなひとときをここで過ごした。チェコでお城めぐりに飽きてきた頃、こんな所に行ってみると何か新鮮な感じがしますね。

画像右上:泊まったペンション
画像左上:水車小屋
画像右中:小麦粉を作る機械
画像左下:大きな釜。ここで馬の蹄鉄を作る。
画像右下:19世紀の木造建築


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