■天然アイススケート場 2008.2.5 update

チェコの冬は、長く厳しいです。・・といっても、暖冬の年もありますし、毎年チェコの冬はこうだ!とは言い切れませんが。。。。去年はかなり暖冬でしたが、今年はまあまあ寒いです。私がチェコの冬を過ごした中でマイナス17℃のときもありました。ここまで気温が下がると寒いと言うより、空気に触れる部分は痛いと感じるものです。

そして、今年の1月前半は、マイナスの日が多く、外に洗濯物を干すと凍ってしまいました。

洗濯物が凍ります。。。外に水の入ったバケツを置いておくと氷が張ります。。。そして、チェコにはたくさんのリブニーク(池)がありますが、それも凍ります。。。

そうです。チェコの冬の楽しみは、クリスマスのほかにスキー、そしてスケートなんです。実家の近くの池に行って来ました。結構あちこちに池があるので、込み合うこともありません。チェコ人たちは、マイシューズを持参して広い池の上を悠々と滑っています。

アイスホッケーがチェコでは有名なスポーツ。「チェコのこどもはアイスホッケーのスティックを持って生まれてくる」と言われるほどホッケー好きなチェコ人だそうで、マイシューズのほかに多くのチェコ人がマイホッケースティックを持ってきます。

小さな子供もヘルメットをつけてマイシューズを履いて滑っていました。田舎のほうはプラハよりも気温が下がるので、安心して氷の上を滑ることができますが、プラハは、少し気温が高いので、氷がピキピキと音を立てるところもあり、少し冷や冷やしてしまいます。十分に気をつけながら滑らなければなりません(^^;) チェコの冬は気温が低く外で遊べなくてつまらないだろうなと思っている方もいると思いますが、こういった天然のスケート場で思い切り楽しむことが出来るのです。

私達は、去年の2月にプラハの南のほうに引っ越してきました。引っ越してきたフラット(共同住宅の住戸の一形式)から、森が見えるのですが、そこに大きな人口湖があり、12月のある日、望遠鏡でその人口湖を見てみると・・・スケートしてました。結構な人数です。。。。結構な人数と言っても東京のスケートリンクを思い浮かべてはいけません。人数はいても東京のスケートリンクのように混んでいるわけではありません。広い広い人口湖をゆったりと滑ることが出来るのです。大きな天然スケート場です。

しかしスケートリンクは、広くて素敵なのですが、雪が降ってしまうと、困ります。雪の上では足を取られてしまうのでスケートができません。しかし、ここで断念するチェコ人ではありません! みんな雪かき用の大きなシャベルを持参し、氷の上を雪かきします。そして、小さくなってしまいますが、あちこちにスケートリンクが出来上がり、みんなスケートを楽しんでいます。雪が降ると、スケートリンクだったはずの湖の上では、ソリをする子供、カントリースキーをする人、マウンテンバイクに乗っている人、犬を連れて散歩している人もいます。

天然のスケート場ですからもちろん無料です。無料ですからリンクの整備は自分達でやります。天然ですから気温が上がれば、氷は溶け、スケートはできなくなります。こんなスケートリンクではありますが、冬の楽しみであります。

冬のチェコにいらしたら、マイシューズ持参で天然アイススケートをお試しあれ!

画像上右:天然アイススケート場(凍った湖面でアイススケート)。
画像上左:椅子を持参。用意周到なチェコ人。
画像中:マイホッケースティックを持参して、友達とアイスホッケーをするチェコ人。
画像下左:スケートをしながら、子供を乗せたソリを引く母親。
画像下右:氷上に雪が降ってもスケートをするチェコ人。

【短信】今年1月より、公共料金があがりました。詳しくは、こちらから。


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