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5月1日はメーデー、世界的に勤労者の祝日となっています。ここパラグアイでも休日となっており、多くの会社ではこの日を社員のレクリエーションの日としています。秋の初めで気候も良い季節という事もあり、グラウンドを借りてサッカーをし、試合の後はアサード(パラグアイ式焼肉)というパターンが一般的のようです。社員にとっては家族と共に楽しめる一日という訳で、パラグアイ人が大好きなサッカーとアサードこれにセルベッサ(ビール)があればもう最高という訳です。
今年は兄弟会社である保険会社(ラ・ルラール保険株式会社)と金融会社(フィナンシエラ・パラグアージョ・ハポネス=日本パラグアイ金融株式会社)のメーデーのイベントに行って参りました。この二つの会社はグループ会社なのですが、業種が異なりまた場所も別という事もあり普段は余り仕事上では交流が無いのですが、社員レベルでの交流を深める事を目的として、毎年この日に対抗サッカー試合を行なっているのだそうです。
第一回は1999年の年末に行い、2001年からはこのメーデーのイベントとして定着し毎年行なわれ今年で8回目となるのだそうです。過去7回の成績は金融会社の6勝、保険会社は僅かに1勝ですが、年々実力は接近し、今年は保険会社優勢との予想が多かったようです。保険会社は最近社員の人数が増え、また若返りを図りこの日に備えているという噂までありました。実力が拮抗し両チームともかなり気合が入っているように見えました。
今年はアスンシオン市郊外に在る「セントロ日系」のグラウンドを借りて行ないました。このセントロ日系は会員制のクラブなのですがほとんど週末しか利用されていないので、プロ一部リーグのチームと契約を結び、平日はこのチームの練習場として貸し出しているのだそうです。その為、ピッチの状態は非常に良く芝も綺麗に手入れされていました。アスンシオン市内には多くのサッカー場がありますが、その多くは「草グラウンド」というようなもので、狭く小さく凸凹して手入れも悪いものが多いのですが、今回のものはプロが使用しているので状態は良く、またグラウンドは規格通りであり、非常に広いという印象を受けました。
試合は45分ハーフとしますとスタミナが持たないので、30分ハーフで行なわれました。また、本来は選手の交代は3人までで一度外れた選手は復帰出来ないのですが、これは親善試合なので特別ルールで何回でも何人でも交代自由という特別ルールで、実際にこうでもしないとバテてしまいます。両チームともユニフォームをしっかりと揃え、試合前の練習、ミーティングも念入りに行い、かなり気合が入っているのが分かりました。金融会社の方は試合開始時には花火まで用意していました。
試合は開始早々から大方の予想通り保険会社が押し気味に試合を進めますが、金融会社のゴールキーパーの好セーブに阻まれて得点を挙げられません。一方の金融会社は守備を固めてカウンター攻撃を狙うというパラグアイ伝統の戦法で対抗しました。結果は少ないチャンスを確実に生かした金融会社が3-1で勝ちました。保険会社は個々の技量は確かに上かも知れませんが、練習不足のようで連携特に守備のチームワークが悪く、相手に得点を許してしまいました。
試合終了の笛がなると勝った方は大喜び、負けた方は悔しさでしばらく呆然としていました。たかが親善試合と横から見ていますと思うのですが、当人達にとっては大事のようでした。勝った金融会社チームにはトロフィーが手渡され、両チームの参加選手には会社側から記念品が配られました。
サッカーが終わるといよいよお待ちかねのお食事タイムです。ご馳走は勿論パラグアイ式焼肉のアサードです。この日は両方の会社の社員とその家族約200人が集まっていましたので大掛かりな昼食会となりました。大きな肉の塊が焼かれ、それを切り分けていただきます。肉の部位によりかなり味が異なりますので、それぞれ自分の好みにあった部位を指定して大きなお皿に載せていただきます。
最後は音楽をボリューム一杯にして踊り出します。ここはラテン系の世界、老若男女を問わず全員がリズム良く踊ります。このように上手に一日楽しむという訳です。
画像上段右:保険会社(ラ・ルラール保険)チーム
画像上段左:試合前、気合を入れる保険会社チーム
画像中段右上:試合の様子
画像中段左:勝利して記念撮影を行なう金融会社チーム(日本パラグアイ金融)
画像中段右下:記念品を受け取る両チーム
画像下段左:アサード(パラグアイ式焼肉)
画像下段右:仲良く昼食
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