■首都アスンシオンの隣接都市・サンロレンソ市 2007.2.20 update

パラグアイ共和国には色々な都市がありますが、アスンシオンに隣接しているサンロレンソ市は余り注目されずに街の魅力が見逃される事が多い都市です。アスンシオンの郊外に位置する人口約20万人を擁するパラグアイの主要都市の一つです。

都市の特徴を列挙しますと、(1)パラグアイの主要都市・商業都市、(2)交通の要衝(国道一号・二号の分岐点がある、(3)学園文化都市(アスンシオン国立大学、総合病院・母子病院がある)、(4)アスンシオンのベットタウン・副都心的な存在、(5)パラグアイ一華麗と言われる教会がある等、なかなか魅力一杯の街であると言えます。

画像説明文: サンロレンソではボンネット型バスがまだまだ主役。アスンシオン市で使用されたのを再利用!?
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また、サンロレンソ市は大分県竹田市(Taketa)と姉妹都市でもあります。パラグアイでは、日本の都市と姉妹都市の関係にあるのは、アスンシオン市-千葉市と、このサンロレンソ市-大分県竹田市の二組だけです。数年前には竹田市から友好親善使節団が訪問し、これを記念して市内の一角に「サンロレンソ市-竹田市友好公園」が開設しました。訪問しますと公園内での竹田市の表記が何故か「TAKEDA」になっています。竹田市は音が濁らず本来は「TAKETA」と記載するべきなのですが、途中で間違ったのでしょう。せっかくの姉妹都市ですので、両市の交流が更に深まることを願っています。

サンロレンソ市はアスンシオンと共に発展して来ました。首都であるアスンシオン市に至る南方向(エンカルナシオンまで:国道一号線)と東方向(エステ市まで:国道二号線)はこのサンロレンソの中心部で分かれます。数年前に南部へのバイパスとなる「アクセソ・スール:南部アクセス道路」が開通するまではパラグアイの主要部である南部そして東部からアスンシオンへ向かう自動車は必ずこの街を通過していました。要するにアスンシオンからどこかに出掛ける時には必ずこの街を通過していたのです。アスンシオン市民にとっては「通過する街」であり、余り関心を持たれてはいません。

街の中心(セントロ)は看板がひしめき多くの商店が軒を連ねています。商売の街として発展しています。少しでも通過する自動車に見てもらう為か道路側への張り出しが大きくなっており、走行する自動車から見ますと看板のジャングルを通過するという感じになります。

画像説明文
画像左:サンロレンソ市-竹田市友好公園
画像中:国道一号線と二号線の分岐点
画像右:看板が張り出す市内中心部
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サンロレンソの観光名所としては華麗な教会(カテドラル)があります。美しい形状で青く輝いています。カトリックの国パラグアイの中でも是非訪れていただきたい教会です。中に入りますと決して豪華ではありませんが、ピンと張り詰めた雰囲気があります。荘厳な雰囲気で多くの市民が静かに祈りを捧げています。

中でも目をひいたのはマリア様とキリストの像です。輝いて見えました。またパラグアイ随一の大学である国立アスンシオン大学のメインキャンパスがあります。医学部付属大学病院もここに移転する計画になっています。

画像説明文
画像左:大聖堂外観
画像中:大聖堂内部
画像右:マリア像
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アスンシオンに隣接していて交通の便が良いという事で人口が急増しています。またサンロレンソ市の外側の町もアスンシオン市のベットタウンと化しており、この数年スーパーマーケットが次々に開店しました。街が近代化する一方では旧市街地では伝統的なコロニアル風の街並みが残っており、コントラストを見せています。

このように魅力一杯のサンロレンソ、通過するだけではもったいない街です、パラグアイを訪問される機会がありましたら是非立ち止まっていただきたいと思っています。

画像説明文
画像左:近代的な住宅街
画像中:大型スーパーマーケット
画像右:コロニアル風の旧市街地


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