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セブ島は日本と比べて日用品の物価がとても安く、Tシャツ200円、サンダル100円、Gパン500円位からそろえることが出来ます。もちろん世界的に有名な高級ブランド品もありますが、庶民には高嶺の花、一般の人たちはローカルブランドの洋服をバーゲンを狙って買い、それぞれにおしゃれを楽しんでいるようです。
そんな中ここ最近、セブ島の衣料品屋台、デパートなどで流行っているのがちょっとおかしな“日本”。以前から漢字をあしらった「愛」、「寿」、「幸福」などのTシャツや、日本の国旗をプリントしたバンダナ、龍の刺繍の入ったシャツなどは売られていましたが、最近の流行の最先端(?)はなんと雑誌のタイトルや記事を抜粋してそのままプリントしてある意味不明な文字の羅列してあるパンツ、日本のお菓子のパッケージ風にデザインされたものをプリントしたバッグなど様々です。
ある日の午後、“いったいどんな人が買うんだろう?”と一時間近く売り場をうろうろとしていたのですが、結構お金持ち風の現地の女性が複数でやってきて“あら、これ素敵ね”、“こっちのほうがカワイイわよ”などといいながら二つ三つと購入していきました。私の家の近所の女性もひらがなを全体にマークのようにあしらったTシャツを着ていて、私に会ったときに“これ、キュートでしょ? でもなんて書いてあるの?”などと聞かれたことがあります。
意味を考えなければ、確かに日本語はデザイン的に素敵かもしれません。よく考えれば私たちも英語やフランス語などで書かれたシャツを意味もわからずに着ていることがありますよね…。きっとその感覚と一緒なのでしょう。
余談ですが、同じデザインでも最近はハングル文字で書かれているものも出回ってきました。ここ1〜2年、韓国からの観光客が増えてきたと同時に韓国からの衣料品やアクセサリー、日用品などがたくさん輸入されるようになったからです。
フィリピンでは海外に出るチャンスといえば“出稼ぎ”が殆どで、海外旅行にいける人はほんの一握り、一生自分の生まれ育った島を出ない人がたくさんいます。もしかしたら異国の文字が書かれたものを持つことで、まだ見ぬ憧れの異国の地をあれこれ想像し、夢を馳せているのかもしれません。
画像上:「小G」が秋は「小ぶりBAG」が旬だよ!、秋の香りの素敵服!のコートダジュールから速報!、「カーキ」「ベージュ」「黒」のン基本色、ジけあか抜け配色レッスン、「おしゃれ靴」と「おしゃれブーツ」お即買い!…女性誌のタイトル風文字がプリントされたバッグ
画像中:HONG KONG ンスをフ、と意味不明な文字列がプリントされたパンツ
画像下:謎のキャラクター「ミンミー(minmie)」と、魚チョコスナックの文字がプリントされたバッグ
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