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ブエノスアイレスは移民の街。70%以上はイタリアとスペイン系の人で、そのほとんどが、父系がイタリアで、母系がスペインとか混ざっています。
しかしながら、比較的生粋の人たちにはイタリアでしたらTANO(ターノ)、スペインでしたらGALLEGOGO(ガジェーゴ)というニックネームがつけられることもしばしばです。一般にターノは陽気で考えが浅い、そしてマフィア的なところがある。しかし、ガジェーゴは、応用の利かない頑固さがある、、、などと話の種になります。
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画像右:ベルグラーノ地区はこんな高層マンションが多い高級住宅街。
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他に、フランス系、ドイツ系、イギリス系と続きますが、多分一番少ないのが、東洋系です。もちろん、人数から言って、中国人、韓国人、日本人といますけれども、その代名詞なのが、CHINO(チーノ)です。一般にチャイニーズ=中国人というよりは、東洋人という意味合いがあります。時と場合によりますが、ブエノスアイレスのダイレクトな物言いの人たちが、チーノというときには、深い意味はありません。
ターノ、ガジェーゴと同じように、チーノ(東洋系)だからチーノと言います。これって、人種や国籍に関わってくるけれども、日本で言う、九州男児は…とか、大阪人は…、というようなステレオタイプな話をするときと似ています。
ちなみに、サッカー選手や女優さんに「チーノ(Oの音で終われば男性)」、「チーナ(Aで終われば女性)」という愛称がついているときには、やっぱりちょっと目が細かったりします(笑)
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画像左・中:地下鉄D線でフラメント駅まで行き、5ブロックほどフラメント大通りを下ると、中国人街の広がるアリベーニョス通りにぶつかります。鉄道ではレティーロ駅からベルグラーノC駅からすぐですが、電車に乗るのは、慣れている人と一緒に行くことをお勧めします。
画像右上:お店のガラス張りのところは常にスペイン語と中国語を併記。
画像右下:アルゼンチンでは最近、風水がおしゃれ。インテリアなどに考慮されます。
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イタリア人街にはイタリア広場という名前でパレルモにバリガルディの銅像があり、動物園や展示場があります。5月大通りにスペイン料理店街もありますし、レコレータ地区のフランス広場では週末おしゃれなクラフト市が開かれたりします。東洋系は!と思うと、何とブエノスアイレスの観光名所のひとつとして、前回ご紹介したベルグラーノ地区の中に「中国人街(バリオチーノ)」があるんです。
中国人街観光の目玉は2月に行われる旧正月のイベント。獅子舞的にドラゴンがお店を回る踊りなどは、最近毎年すでにブエノスアイレスっ子が楽しみにしているので、物凄い人手でわざわざそれを見に行くのは難しくなってきました。
もちろん、中国人街には、この地域に駐在で住む日本人にとっても絶好の食材お買い物スポットとなっていますので、週末はご家族連れをよく見かけます。
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画像左:Casa China(中国屋)前。2軒ありますが、こっちの方が大きいお店。
画像中:中国製の雑貨は安くて変わっていて人気。
画像右上:アルゼンチン産のお米です。日本人は、日系のKOMETOさんのお米がお気に入り。何と5キロで800円しない。
画像右下:アルゼンチンのキュウリはごっつい、、、ので、日本キュウリ。PはPEPINO(きゅうりの略)。
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普通のスーパーで売っていない、しかも、当地で生産されている日本ではおなじみな野菜類やお豆腐、そして、普通では手に入らないお魚も買うことができます。おもしろいのは、白菜。スペイン語で書くとローマ字式にHAKUSAIなので、スペイン語はHの音を読まないため、AKUSAIと書いてあったり呼んだりします。
柿はそのままKAKIです。近年、デバリューで日本からの輸入製品は現地通貨ではさらにお高くなりましたが、このような現地生産品は比較的安価で新鮮な品物が手に入ります。
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画像左:毎日牛肉を食べるアルゼンチンでは珍しい。年に一回ぐらいしか私もうちでは魚料理しない。
画像中:KAKI(柿)。そのまんま。。。だって、普通ないんですから。
画像右:左は日本からの輸入梅干し。右の梅干しは現地で日系のおばあちゃんが製造したもので、値段はずっと安いし、添加物なし!
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その他の楽しみはやはり、レストランでおいしい中華料理をいただくことです。中国人街でお店を出している人たちの大部分は台湾出身ばかりです。そして、お店のオーナーは女性が多く、あんまり話もお互いに深くできないのですが、アルゼンチン人ですから、もう東洋系は一緒くたで親近感あるらしく、アミーガ(お友達)!といつも気さくな挨拶をしてくれます。
さらに、アルゼンチンでは、普通夜8時以降にやっとレストランのお店の電気がつくんですが、中華レストランは7時半にはお店をあけてくれるので、早くお腹がすく日本人には重宝します。中国人街といっても中国ストリートという方が正確でほんの3ブロック×2ブロックぐらいの大きさなんですが、たまに行きますと、何となく「ほっとする」空間でもあります。
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画像左:たくさん中華レストランがありますが、私のお気に入りのお店「TODOS CONTENTOS(皆満足)」。
画像中:これがお気に入りランチメニュー。ルーローファン(豚丼)と餃子に冬瓜ジュース。これで15.50ペソ(約600円)。
画像右上:「TODOS CONTENTOS」のオーナー。オーナーとはいつも仲良しアミーガです。右にあるワインボトルにチャイナドレスを着せているのがかわいい。
画像右下:同店で、やはり行きつけの「Casa China(中国屋)」のオーナーファミリーに会いました。右の女性はスサナ(スペイン語ニックネーム)。 |