|
 
アルゼンチンでは、スポーツといえばサッカーと同義語です。新聞のスポーツ欄の90%はサッカーのニュースを載せています。クラシコといえば、アルゼンチンではサッカーの宿敵同士の試合を指します。通常、国際レベルではアルゼンチン対ブラジルです。国内リーグのボカとリーベルの試合や、エストゥディアンテス・デ・ラプラタとヒムナシアなど多くの組み合わせがあります。クラシコの試合は、チケットを確保するのが大変です。また、一方で熱狂するので、一部危険!?でも、一番おもしろい試合であり、町中が、盛り上がります。
その一方で、恒例の土曜日と日曜日のサッカーがあります。。。一斉に各種試合があるんですが、その中でもいい対戦カードが注目されます。ほとんどの試合がテレビ中継されますが、生中継もあり、時差放送といい、後で試合を完全放送というのもあります。そして、中でも日曜日のは「ドミンゴル」という番組があります(ドミンゴは日曜日、ゴルはゴールという意味で、絶妙です)。もう一つおもしろいと思うのは応援席をフォーカスしただけの番組です。
画像説明文
画像左:テレビでは試合の様子より応援の様子。。。これで試合内容を想像でする。
画像中:バンデーラと呼ばれる応援旗
画像右:ゴールのときには文字と、ゴールをしたチームの象徴的なアニメーションが。このチームはMILLONARIO(大金持ち)というニックネームなので、こんな感じ。
------------------------------------------------
 
ラジオでも多くの人が聞いていますから、見えなくたってと言ったって、テレビで試合を見られないのはフシギに思われます。それは、無料放送は見られなくて、有料放送にすると見られる、という差があるからなんです。お金が払えない人は観客席の盛り上がり、実況を聞いて試合運びを想像するわけなんです。。。
また、終始他の場所での試合結果も画面下に出ています。また一方でこれはトリックなんです。もう試合を見ないと我慢できない!という人はここでうっかり電話やリモコンで番組購入ボタンを押してしまいテレビ局の陰謀にはまってしまうわけです(笑)。ワールドカップのときには一体何回やっているの!と思えるほど同じ試合を一日中繰り返し、またこちらの人も繰り返しみているんですからすごいです。
画像説明文
画像左:男性陣は、熱中して大変です。「お茶にする?コーヒーにする?」は禁句。。。邪魔になります。
画像中:家庭での観戦風景。マテ茶はかかせません。
画像右:赤と白の紐で女の子たちもサポーターに。
------------------------------------------------
 
今年のシーズンで有名な試合は、ボカとサンロレンソで、7-1という点差でした。またした。エストゥディアンテス・デ・ラプラタとヒムナシアも7-0で、その点差記念Tシャツが売り出されてしまうほどインチャ(応援する「ファン」や「仲間」をさす言葉)という熱狂サポーターにはインパクトがありました。
スタジアムに行くだけでなく、自宅でテレビ観戦するのも皆好きです。私の家は1階なのですが、得点が入ったら、上から大声が聞こえるので見なくても試合の様子がわかります。スポーツカフェまで行かなくてもその辺の喫茶店でもテレビにつけて友達同士、友達じゃなくても友達になって集中してみています。
ウエイターも見ているので、さっさと注文をして試合を見始める必要があるなど、、、いろいろ大変ですが、こういう週末のエスプリも、12月の中頃にはオフシーズンになってしまうので、旦那や恋人のサッカー熱に辟易している女性達は、別の意味でバケーションシーズンを楽しみにしています。
画像説明文
画像左:家族の中にはひいきのチームが違って大変。息子はお母さん派でボカ。新品のユニフォームと帽子でご機嫌
画像中:田舎ではどこでも草サッカー
画像右:男の子が二人集まればサッカーしかない!
|