■波の音を聞きながらシエスタをすれば、冬の海の過ごし方は完璧 2006.8.19 update

首都ブエノスアイレスの近くに見え、町を囲むようにあるのは、海のようであるが、世界一河幅が広いラプラタ河。でも、300キロ近く南に走ると、海に変わる。そんな地点にある、サンクレメントという町に、8月の連休を利用して“冬の海”を見に行った。

この町から100キロも行かなくて、マルデルプラタという有名なリゾート地があるのだが、この町は人口1万人程度の小さな町。今年の夏に行った海の町よりもさらに田舎っぽい。

いまだに、インターネットのASDLは到着していないが、朝に何かやらかしたら、夕方には町中に知られているという口コミ情報網はあるらしい。アイスクリーム屋も2軒。しかも、ブエノスアイレスでよく見られるメーカーのアイスの配達は冬の間はないので、夏まで待たなければならないらしい。


画像説明文:
画像右:こんな風にカップルで歩いたら素敵でしょう。
画像左:インターネットがない!が、PCで働く娘!?
-------------------------------------

それでも、もしくはそれだからか、海のきれいさは絶品。泳いでいる人はまだないが、広いきれいな砂浜は最高である。4WDに乗っていれば、砂浜を駆け抜けることができ、また段差をあるので、ジェットコースターに乗っている気分を味わうことができる。4輪バギーをレンタルして、ラリー気分で遊ぶ子供達も見られる。

画像説明文:
画像左:車でラリー気分。
画像中:これが噂の四輪バギー、砂浜でバンバン走れます、、、この年齢になれば、乗れるんですが。
画像右:ちなみに、うちの車はNISSAN FAITH FINDER(テラノらしいです、日本名)
-------------------------------------

アルゼンチンで唯一あるムンドマリーノ(MUNDO MARINO)水族館にも行くことができる。パタゴニアにいっぱい自然のペンギンとかアザラシがいるのに、何が楽しいの、と思うが、やはり水族館らしい芸をするからか。40ヘクタールという規模に圧倒され、また駐車場は満杯。小さい子を連れて歩くのは大変ということで今回は断念。その代わりに近くのプンタラサ自然公園に行く。

画像説明文:
画像左:浜辺に虹が、、、砂にはまった車を皆で助けているから???
画像中:ムンドマリーノ水族館、、、旗だけ。
画像右:プンタラサ自然公園入り口の看板。ブエノスアイレス州ラコスタ郡内です。
-------------------------------------

これも日本的な考えではどこからが自然保護地区なのか、どこまでが放置されている土地なのかよく分からない。土道をどんどん行く。途中、この近くの灯台が見えるのがかろうじて海の近くと思えるだけで、パンパの平原の一部と何のかわりもなく、巨大ススキの景色から突然、“海”が一面に現れる。しかし、後で見たら、そこはまだ微妙に河で、ちょうど海との分岐点の近くだということだ。即ちラプラタ河の終点である。でも、カモメが騒いでいて、気分は全く海である。

画像説明文:
画像左:灯台?ここは草原?それとも海?
画像中:ここはまだ河!?
画像右:カモメが飛びます。
-------------------------------------

その後、「海」に戻り、定番のマテ茶を飲む。これがないと、アルゼンチンでのレジャーは始まらない。うちで飲むことはできるけれども、屋外で飲むのが絶品なのである。

画像説明文:
画像左:砂浜で永遠に書いて遊ぶ、場所いっぱいあります。
画像中:マテ茶。ジェルバマテを用意。
画像右:マテ壷、本当はこれをマテといいます。子供のころから飲みます。
-------------------------------------

食事に行くよりは簡単なので、と、サンドイッチを作るため、ハムとチーズを買ってきてあった。当地ではハムだけで種類がありすぎる。ハムとチーズというスペイン語の単語fiambre(フィアンブレ)があるぐらい、同じ概念なのである。しかし、なぜか、食パンは小さい。それより、私が食べたかったのはこの釣りの餌! 肉食のアルゼンチン、こんなところにシーフードがあったとは。。。こんな砂浜にいる魚なんてだが、、、この餌は贅沢すぎない?

画像説明文:
画像右:ハムとチーズ、タバコおいてサイズを、、600g、全部で買いました。
画像中:こんな砂浜で何が釣れる!?
画像左:これは釣りの餌。贅沢! 魚になりたい。日本では餌はミミズよ、、って言ったら、アルゼンチンではそれじゃー魚は釣れない!と言われた。
-------------------------------------

子供達はわざわざ水族館で海洋動物を見せなくても、砂浜でバケツとスコップで十分楽しむ。これで海の音を聞きながら、シエスタ(昼寝)をして、冬の海の過ごし方は完璧である(右側の画像)。



<<もどる