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アルゼンチンはサッカー王国ですので、6月はワールドカップに明け暮れたアルゼンチンでした。最近では、2002年の日韓W杯で予選敗退の汚名返上で、アテネオリンピックでバスケットボールと共に、ダブル金メダルをとってからというもの、最高のアルゼンチン選抜メンバーが育ってきました。
  
予選で、特にセルビアモンテネグロを6−0のスコアで、しかも素晴らしいゴールショーで倒してから、さらに勢いがつき、また、国中の人々は、いつも以上に熱狂しました。折りしも、2001年が経済危機を経験し、2002年は、ワールドカップどころじゃなく、さらに日本という遠い、物価の高い開催地でしたし、今、ちょうど、経済も上向き、サッカーも上向き、サポーターのポジティブエネルギーも上昇中でした。
応援グッズは飛ぶように売れ、国の重要な記念日よりも、街中のマンションのベランダには国旗が飾ってありました。女性陣などは、夫や恋人がサッカーの試合に熱中しすぎてほっておかれることから「W杯未亡人」という言葉まで登場したくらいです(だから、女性人も応援)。
  
また、試合のスケジュールによって、人々のスケジュールが決まっていました。通常なら、なかなか予定は確定しないのが、アルゼンチンです。さらに、教育省が学校でもテレビを見ていいという許可を大会開始前から出していたため、学校単位で観戦したり、または、親が送り迎えの時間が試合開始時間に当たるため、学校を休ませても、欠席にならない扱いでした。さらに、多くの職場で、試合中は手を休めて観戦してもいいことになりました。なんと、工場や銀行までがそうだったんですよ。
  
しかしながら、8強進出の夢を対ドイツ戦のPKではじかれてしまいました。国中が大変落胆し、もはや、W杯景気もこれまでかと思われました。すると、その次の日は、宿敵ブラジルの、いえ、ブラジルも、まさかの敗退をしてしまったのです。それで、少し気を取り直すことができました。
なお、帰国した選手陣も夜中に到着というにもかかわらず、5,000人のサポーターに温かく出迎えられました。それからは、ドイツと対戦するフランスを応援したり、また、父祖の国イタリアを応援したりと、そのまま、W杯終了まで、話題も、そして興奮もアルゼンチン選抜がいたときほどではないにしろですが。
  
しかしながら、南米勢がいないことから、逆に決勝のホイッスルを吹いたのがアルゼンチンのオラシオ・エリソンド主審でした。実はこの人は初戦も主審であり、会期中の公正な態度が認められたのです。そして、イタリアチームにはマウロ・カモラネージが、フランスにはダビド・トレゼゲという、それぞれの国の国籍を取得した、アルゼンチン人プレーヤーがいて、ピッチに三方がアルゼンチン人で固められたというすごい結果でした。
もちろん、試合成績以外に、ゴールを多く得た選手として、シルバーシュー賞がエルナン・クレスポ選手に。ベストゴールはマキシ・ロドリゲスのボレーゴールが1位に、カンビアッソの25回パスゴールが2位に、さらに、カルロス・テベスのドリブルゴールが3位に輝きました。また、ロドリゲスは9位にも登場しています。ワールドカップ記録には及ばなかったものの、アルゼンチンとしては18歳11ヶ月という最年少選手を記録したリオネル・メッシも登場しました。と、記録以上に、次回2010年南アフリカ大会では優勝を果たしたいものです。
画像上:1986年メキシコW杯から20年。マラドーナが活躍したので彼の写真で20年アルゼンチンチームは眠っていたのがおきだした、正夢なんだよ、という新聞のキャンペーン。
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上段
画像左:“アルゼンチン版”M&Mチョコ。チョコの色は、国旗カラーの水色と白のみです。
画像中:コカコーラが何でもアルゼンチンインチャ(サポーター)にしましょうと、配ったもの。PCに貼りました。
画像右:最後はアルゼンチンの旗に並んでイタリアが! 当地はイタリア移民が多い。
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上段(中)
画像左:ブエノスアイレスで一番の繁華街・フロリダ通りも対ドイツ戦の放送中はこの通り。歩行者天国で、普段はこの時間は人でごった返しているのですが。。。
画像中:工事中の人、革製品ショップ、も皆さんキオスコ横に設置されたテレビに釘づけ
画像右:こんな風に喫茶店に集結。ゴールが惜しいと、こんなジャスチャーが見られます。
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下段(中)
画像左:オベリスコのある共和国広場に集まった嬉しい人々。街の中心地で、何かあったら集まるのがこの白い塔のある広場だ。
画像中:サポーターに年齢制限はありません(これもオベリスコのある共和国広場で)。
画像右:試合中のイベントで、マラドーナTシャツゲットしてほほえむ女性。
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下段
画像左:犬も、アルゼンチンサッカー協会「AFA」マークのユニフォームを着ています。
画像中:アルゼンチンが勝利したら食べるためのケーキ。国旗カラーです。
画像右:最年少のメッシはマラドーナを尊敬し、アディダスのアルゼンチンシューズ。“86年神の手”と書かれたスパイクをはいていました。
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