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カンボジアの路上では屋台を含むさまざまな「路上商売」を目にすることができます。今回はそれらの一部をご紹介したいと思います。
まずは豆乳売り。カンボジアでも大豆が生産されており、その大豆を使って豆腐や豆乳も作られています。豆乳はたいてい500ミリリットルのペットボトルに入れて屋台で売られています(右上の画像)。
搾った豆乳にたっぷりのシロップや砂糖が加えられているため、こってりと甘い味に仕上がっています。白い豆乳と緑の豆乳があるのですが、売り子さんに聞いたところ、緑色の豆乳は緑豆を使った豆乳とのことです。
次はガソリン売りです。カンボジアにも立派なガソリンスタンドがありますが、ガソリンスタンドに加えて路上のガソリン売りも一般的です。特に地方にはガソリンスタンドがないか、またはあっても数が少ないため、路上のガソリン売りが活躍しています(左上の画像)。
売り方は1リットル単位で、瓶に入れるか、またはドラム缶を再利用したガソリン売り器を使います。ガソリンスタンドで入れるより100リエルから1,000リエル(1.2円から12円)ほど安いのですが、バイクタクシーやトゥクトゥク(オート三輪タクシー)の運転手によると、安いガソリンには混ぜ物がしてあるのでエンジンを痛める原因になるそうです。真偽のほどは確かではありませんが。
続いて木炭売りです。カンボジアでも主に都市部ではガスが普及していますが、木炭も台所の燃料として広く使われており、ガスと木炭を併用している家庭もあります。
ガスと木炭を併用している家庭では、魚や肉を焼く時は主に木炭を、スープを作ったり、急いで湯を沸かしたりしたいときなどはガスを使うといった風に、使い分けているようです。右下の画像の木炭売りは、バイクを改良して後部に長い荷台をつけ、そこに木炭を積んで住宅地を回りながら商売しています。
最後に印刷請負屋です(左下の画像)。名刺や領収書、各種招待状などの印刷注文を受け、パソコンとプリンターで印刷物に仕上げる商売です。カンボジアにも印刷所はありますが、印刷請負屋は印刷所では嫌がられる少部数の印刷物にも対応しているため、なかなか盛況です。
招待状というのは、主に誕生日や結婚式、仏教関連の行事、新築祝いなどに使われるものです。盛り込みたい内容(日時や場所など)と希望するデザインを伝えれば、印刷請負屋さんが仕上げてくれます。デザインには用意されたひな形もあるので、そこから選ぶことも可能です。
これらのほかにも、さまざまな路上商売があるので、カンボジアにいらっしゃる機会があったら探してみるとおもしろいかもしれませんね。
画像上右:屋台で売られている豆乳
画像上左:路上で売られているガソリン
画像下右:バイクに木炭を積んで住宅地を回りながら商売
画像下左:パソコンとプリンターで印刷物に仕上げる印刷請負屋
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