■首都プノムペンのハンバーガー事情 2005.9.19 update

友人の一言がきっかけとなり、突然ハンバーガーを食べたいという衝動に駆られたため、首都プノムペンのオリンピック地区にあるラッキーバーガー(Lucky Burger)へ食べに行きました。プノムペンにはビービーワールド(BB World)というハンバーガーチェーン店もありますが、ラッキーバーガーのほうが家から近かったため、ラッキーバーガーを利用することにしたのです。

オリンピックのラッキーバーガーは、ラッキーマーケット(スーパーマーケット)の2階にあります。入り口前の駐輪場にバイクをとめ、顔見知りの駐輪場係のお兄ちゃんたちにあいさつしてから期待に胸を膨らませて入店しました。ラッキーバーガーには何度か入ったことはありますが、ハンバーガーを注文したことはなかったからです。

店内に入り、階段を上ってラッキーバーガーへと向かいました。店内の模様は日本のハンバーガー店とほぼ同じです。レジのところにある写真つきのメニューを見ながら注文し、そこでお金を払います。注文したものがすぐにそろわない場合は、番号札を持って席で待っていればできあがり次第、制服を着た店員さんが運んできてくれます。

メニューはラッキーバーガー、ラッキーダブルバーガー、チキンバーガー、フィレオフィッシュ、ポークバーガー、ホットドック、ピザ、フライドチキンなど。値段は単品で1米ドル弱から、セットで2米ドル強からです。カンボジアの物価(豚肉のせごはん1,500〜2,000リエル、缶のコカコーラ1,500リエル程度、コーヒー1杯1,000〜2,000リエル)を考慮すると、ハンバーガー店での食事はぜいたくだと言えるでしょう(1米ドル=約4,150リエル)。

今回は、ラッキーダブルバーガーのセットとポークバーガーを注文しました。セットにするとフレンチフライと飲み物がついてきます。番号札を渡されたので、ポークバーガーがどんな味か想像しながら席に座ってしばらく待ちました。なぜポークバーガーに期待したのかと言うと、カンボジアの豚肉はおいしいからです。10分ほど経ったところで女性の店員さんから注文したものを受け取り、わくわくしながら帰宅しました。

ところが、です。パンに挟まっている豚肉は自然のものではなく、混ぜ物が多く入っているようで、安っぽいソーセージのような食感です。豚肉の味もあまりしません。パンの味はまあまあで、分厚くそこそこボリュームもありますが、焼かれていないため口に入れるとややぱさぱさするのが残念です。とはいえ、久しぶりのハンバーガーだったため、それなりに満足感を感じることはできました。

ラッキーバーガーの客層は、見たところ10代後半から20代後半くらいが多いようですが、中年のお客さんも見かけました。お客さんの姿を見ているうち、プノムペンの人たちにとってハンバーガー店はどんな存在なのかを知りたくなったため、尋ねてみることにしました。

子供と一緒に来ていたスナレットさん(27歳)は、月に2回くらいラッキーバーガーを利用するそうです。好きなハンバーガーはビーフバーガーで、食べに来るときはいつも子供と一緒。「ビービーバーガーよりラッキーバーガーのほうが家から近いので、ラッキーバーガーに食べに来ています。もし、家がビービーワールドの近くにあったらビービーワールドに行きますね」とスナレットさん。「ビービーワールドよりラッキーバーガーのほうがおいしい」と言う会社員のチャンダリーさん(32歳)は、ラッキーバーガーのフライドチキンがお気に入り。友人や友人の教え子と一緒に食べに来ることが多く、今日も友人と一緒でした。

画像右上:シハヌーク通り沿いにあるビービーワールドの店舗。
画像左上:ビービーワールドの制服。
画像右下:チーズバーガーと飲み物、フレンチフライがセットになった「ビービーワールドチーズセット」(2.4米ドル)。
画像左下:店内の天井にはビービーワールドのキャラクターが吊るされている。


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