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キエフは、いつもより長い冬が終わり、一気に春に向かっています。2週間前までマイナス10℃であった気温が、今日(4/4)は20℃近くです。
キエフはいま、オレンジ革命(2004年11月)のあとのバブル景気に沸いています。キエフでの平均給与が300ドルから400ドルという中で、値段の高い斬新なカフェやレストランがどんどん出来ています。しかし、どこもいつも満員です。こうした食べ物の値段の上昇と同じく、部屋や家の値段はうなぎ登りです。株価のように毎日値段があがります。いま、外国人が部屋を借りようとすると、1DKで最低300ドルからです。37平米です。地下鉄の駅から6分という便利さです。こちらの部屋のスタイルで、食堂と寝室は別です。ですから寝室は12畳以上になります。
まず部屋を探す場合、住宅雑誌で不動産屋(ブローカー)を探すか、知り合いの「部屋探しブローカー」を探す必要があります。良い部屋探しはブローカーの良し悪しです。希望(大きさ、立地、金額など)ブローカーと一緒に部屋を見に行きます。
ブローカーへの支払いは、部屋代の1か月分の半額です。大家への支払いは最初と最後の月の部屋代をまず払います。2か月分ですね。あとは、電話と電気代だけです。水とガスは基本的に払う必要がありません。大家が払う法律になっています。つまり使い放題です。ただし水とガスのメーターを個人でつけている場合はちがいます。だいたいリハウスした「現代」的な部屋は、500ドル以上となっているようです。いわば、外国人用です。
もちろん中心街から離れると部屋代は安くなっていきます。中心街では1,500ドル以上、2,500ドル以上に境があります。この金額は一般のウクライナ人にとっては、まさに目玉どころか心臓が飛び出る値段です。キエフの部屋賃貸や、部屋の値段は、ワルシャワ(隣国ポーランドの首都)での値段を超えて、いまではヨーロッパ一とも言われています。また一般のウクライナ人が買えない値段となり、問題になっているほどです。
旧ソ連の、または150年前の建物も珍しくなくいために、残念ながら1,500ドルを払っても廊下や入口のドアは、なんと古い「公団」住宅のようです。鉄板ペンキべた塗り、あるいはなぜかログハウスのような木製のドアだったりします。玄関のドアは鉄扉の2枚というのが今の標準です。エレベーターに関しては、廃屋のような場合も珍しくないです。「なんで?」と思うことしばしばですが、そのあたりのギャップに文化の違いを感じます。廊下など表は汚くても、いったん部屋に入ると綺麗に飾り付けられています。ここには綺麗好きのウクライナ人という性格の一端をみることができます。
部屋代には、食器、家具なども含まれています。布団がある場合もあります。つまり、ほんと服さえもっていれば、すぐに暮らすことが出来ます。まさにレンタルハウスです。中心街からすこし離れれば、緑豊かな町です。アパートの周りにかならず林や井戸があり、憩いの場になっています。
画像右上:キエフ郊外のソ連製と現代の住宅街
画像左上:私の部屋。
画像右下:西ウクライナ(カムヤネツ)の古い町並み
画像左下:キエフ中心。古い建物か所狭したっている。
【短信】こちらは選挙(ウクライナ最高会議選挙)もおわり、すこし静寂を取り戻しました。選挙監視員で西ウクライナにいってまいりました。生日本人(さらにウクライナ語を話す)ということで、選挙そっちので人気者でした。各地の選挙委員の多くに学生が参加しており、若い力で国を変えていこうと姿を強く感じました。(4/4)
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