|
先々月の続きで、ニュージーランド(以下NZ)でよく耳にする「キウィ英語(NZ英語)」をご紹介します。読みにくいモノ、NZ訛りが面白いモノには現地風読み仮名をつけておきました。
旅行英語風に空港から始めましょう。キウィ英語は英国系なので、日本や米国と違って「the first floor」は二階、一階は「the ground floor」、エレべータは「lift」です。珈琲でものみますか? エスプレッソは「short black」、普通のは「long black」(エスプレッソのお湯割り)ですが、「black」にミルクはついてません。ミルク珈琲は「flat white」です。テイクアウトは米国語で、NZでは「take away(タイカワイ)」。トイレを「bathroom」というのも米国語で、NZでは「toilet」、または「loo(ルー)」。ゴミ箱は「rubbish bin」、または「bin」。
ディープな旅なら、ファームステイ(農場体験)は外せません。ニワトリは「chook(チュック)」。ゴム長靴が「gumboots(ガムブーツ)」。屋外簡易トイレは「dunny(ダニ)」。お茶休憩は「smoko(スモゥコゥ)」で、食事は「tea」。ナプキンは「serviette(セーヴィエッ)」。ピーマンは「capsicum(ケプシカム)」。ズッキーニは「courgette(コージェッ)」。「〜,eh?(エィ)」は「だよね?」という意味の決まり文句。「choice」、「wicked(ウィキッド)」、「massive」、「classic」、「fat」は良いという意味。悪いという意味だと「Mickey Mouse」なんてのも。多いは「heaps of(ヒープサヴ)」、少ないは「a wee bit(アウィービッ)」。4WDボンネット・トラックは「ute(ユート)」。午後は「arvo(アーヴォゥ)」。
以上は隣の豪州でも同様に使われてますが、最後に「純正キウィ英語」をいくつか。ビーチサンダルは「jandals(ジェンダルズ)」。クーラーボックスは「chilly bin」。小さな家は「bach(バッチ)」、または南部では「crib」。前述「gumboots」は豪州共通ですが、NZ独特の用法として「普通(安物)の紅茶」という意味も。前段落の「良い」を意味する表現ですが、純正キウィ英語だともっとたくさんあって、「sweet as(スィーテーズ)」、「cool bananas」、「good as gold(グラズゴゥルド)」、「kites and rainbows(カイツンラインボウズ)」、「a box of fluffy ducks」などなど。
まだまだご紹介したいモノはたくさんありますが、紙面がつきました。機会があれば「其の参」をお届けするかもしれません。
画像上:先月ご紹介したA&Pショウ(農業祭)に出ていた屋台カフェのメニュー。ラテ、カプチーノ、モカチーノといった日本でもおなじみのコーヒーに混じって、フラット・ホワイト、ショート・ブラック、ロング・ブラックなどという怪しげなラインナップが……。
画像中:同じくPA&Pショウで撮影した「チュック(chook=ニワトリ)」のチャンピオン。
画像下:カフェのメニューの紅茶の欄。まず最初に「ゴム長靴(Gumboots)」などと、とんでもないことが書いてある。
【短信】シーカヤックガイドの仕事は超繁忙期なのですが、今年の夏は三年ぶりにお天気続き。でも、ときおり強風が吹いて海は荒れがちですし、今期からレンタル部門の責任者になったこともあって、なかなか過酷な毎日をすごしています。(1/21)
|