■プーランカンプン(里帰り)ツアー 2007.2.13 update

年末年始、静かなジャカルタでのんびりと時間を過ごしていると、友人より「水牛を洗いに行くツアーがあるんだけど、一緒に行かない? 人数が足りないので参加しようよっ」といきなり話を持ちかけられた。

彼女の話を良く聞いてみると、最近、ちまたでは田舎体験ツアーらしきものが流行っているのだそう。日本でも大都市の窮屈な生活から解放されるために、週末は自然いっぱいの環境で時間を過ごす人が増えてきているとテレビで観たことがあるが、ここ、ジャカルタにもありました。

外国人をはじめ、都市の生活しか知らないインドネシア人の間で人気が出てきているのが、「プーランカンプン(pulang kampung=里帰り)」ツアー。田植えの経験から、インドネシアの農作には欠かせない水牛の水浴びのお手伝いも体験できるという。小人数ではなかなか決行できないということなので、即決で参加することにしました。

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画像左:ここで魚を養殖している
画像中:葉を乾燥させて、編み込んで家の壁を作る。風通しが良いそうです
画像右:器用に葉を編み込んでいます。家の壁になります
画像右下:住宅を練り歩き、できたてのお菓子を作ってくれる
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ジャカルタから2時間程車を走らせると周りは緑がいっぱいの景色に変わって行き、少し奥まったところを入ると、畑がひらけていて、オシャレなコテージが目に入る。さらに建物の中に入るとスタッフが笑顔で出迎えてくれる。今はゲストハウスとして有名になっているが、もともとは別荘として作られた。オーナーはオランダ人の地を引いており、観光ガイドをしていた女性。この自然いっぱいの環境がすごく気に入ったのだそう。ある時、アメリカ人を案内したところ、外国人が簡単に経験できないインドネシアの生活を肌で感じることができるということで大変喜ばれたことがこのゲストハウスを作ったきっかけだそうだ。

ただ水牛を洗って、田植えをするという体験だけでなく、周りの村の散策し、地元の人とふれあう事もできる。美味しい空気を吸いながら、緑いっぱいの水田の中にある小道を歩き、景色を楽しむこともできる。

ツアーには昼食も含まれていて、インドネシア料理を味わうことができる。インドネシアは地方により文化が異なるが、こちらのゲストハウスではスンダ地方の文化を主に体験することができる。スンダ地方舞踊、ココナッツと赤砂糖使ってのお菓子作り、キャツサバの葉と茎を器用に組み合わせてのインドネシアの伝統人形作り、インドネシア伝統楽器のガムラン、竹製楽器の演奏を体験できる。大人でも十分楽しめるこのツアー。自然に触れたい、村の生活を体験してみたいという方にはお勧めです。

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画像左:岸の間にロープを張っているので、つかまりながら渡ります。足元は滑り易い。
画像中:田植え体験ができます。
画像右:水牛を洗っています。
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【上段画像左】:インドネシア料理もパッケージに入っています。美味
【上段画像中】:インドネシア伝統音楽のガムラン演奏を体験できる
【上段画像右】:インドネシアのお菓子作りを実演してくれる。体験もさせてくれる。出来上がった後には試食もさせてくれる
【下段画像左】:インドネシアの伝統舞踊も体験できる
【下段画像中】:キャツサバの葉と茎で作ったワヤンの人形。笠に絵付けもさせてくれる。ここに来た記念品になる
【下段画像右】:至る所にランブータンの木があり、取って食べることができる。表面にヒゲを生やしたかのような果皮が特徴で、白く半透明でゼリー状の実が入っている
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□HB Garden Guest House Bogor
宿泊、日帰りツアー、バーベキュー等、スタッフが相談に応じてくれる。
住所:Jl. Babakan Kemang RT01/RW2, Cihideung Udik, Kec. Ciampea
Tel: 62-21-765-7217

【短信】「インドネシアへ来て早○年。。。」という言葉を思い返すことが多い今日この頃。雨季と乾季があるといっても基本的には一年中夏!!のこの国、「あの時何をしていたか」は、スケジュール帳に記していないとその時の事を思い出すのが困難だ。先日、日本へ一時帰国していた友人が日本の状況を報告してくれた。「日本はすごく寒くてね、至る所にクリスマスの装飾がいっぱいだった!」。あっそうか、もうすぐクリスマス。2006年もあと1ヵ月で終わる。年の瀬というのに切羽詰まった感がない、のんびりとした南国のインドネシアです。(11/26)


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