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各国の紹介をしているワールドバザール21だが、その中でもコスタリカは知られていない国の1つだと思われる。中には名前すら初めて聞いた人も少なく無いのではないだろうか。初回と言う事もあり、簡単にコスタリカの説明をしたいと思う。
最初この町に来たときは、コスタリカは南北アメリカを結ぶ地峡地帯に位置しており、太平洋とカリブ海に囲まれた人口約450万人の、面積は約51,000平方kmと日本の九州と四国を合わせた大きさくらいの小国だ。国土の1/4を国立公園に指定し、自然保護に力を入れると共にEco tourに力を入れている。Eco tourとは簡単に説明すると、ジャングルなどを歩き、動植物を見るなど自然を感じる事だ。ビーチ、熱帯雨林、温泉、火山噴火見学、1,600〜3,600mの寒い高山などバラエティーあふれる気候。地球上に存在する動物種の5%、鳥類に関しては10%の種が生息している。そしてリバーラフティング、キャノピー、スポーツフィッシング、ゴルフなど観光客が喜びそうなアトラクションも豊富だ。日本ではあまり知られていないコスタリカだが、欧米では有名な観光国であり、世界各国から年間130万人の観光旅行者が訪れる。
他の大きな特徴として、国防の為に常備軍を保持していないという事があげられる。他の中南米諸国と比較すると治安も良く、防衛費及び治安維持費に割く予算が少なくて済むため、社会・福祉関係予算に46%を当てており、教育水準も高く、医療制度も整っている。国民の97%が医療を受けており、92%が衛生的な上水道を使用し、平均寿命は76歳で先進国なみである。平均寿命の高さの理由は乳児死亡率の低さと小児時の医療が大きく関係する。2001年の調べによれば、1,000人当たりに対しての乳児死亡数は10.8人(日本は5人)、乳児死亡率1.08%と非常に低い。
コスタリカにはインディヘナと呼ばれる、コスタリカの公用語であるスペイン語が話せないような民族が生活している。日ごろは山奥に住んでいるのだが、出産は街の病院でする。不法に滞在する隣国からの外国人も多いのだが、彼女たちも出産は病院だ。なぜならコスタリカは医療費が無料だからである。勿論、医療を受ける為には保険料を支払う義務があるのだが、それを支払えない貧困層や不法滞在の外国人なども、病院は拒否することなく診察や入院を受ける。病院が無いような辺境地も、週に数日は街から医療団が訪れ、集落の人たちの診察を行なう。
医療と同じく教育にも力を入れており、識字率は94%と高い。小学校から高校が無料、国立大学の学費は安く、教育が受けやすくなっている。電気や水道などが整備されていない辺境地でも学校があり、朝、制服を着た子供たちが学校へ通う姿を見かける。
そんな魅力あふれた中米の小国、コスタリカを、少しずつ紹介していきたいと思う。
画像右上:コルコバード国立公園の景色
画像左上:国旗の紋章にも描かれている3つの火山のひとつ、ポアス火山の火口
画像右下:国旗の紋章にも描かれている3つの火山のひとつ、アレナル火山
画像左下:ラ・パス滝
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