■新硬貨ゲット! 2007.10.16 update

先日、買い物で新しく発行された硬貨を初めてもらいました。といっても既に昨年6月1日から発行されているのですが、たまに他人が持っているのを見た程度で、ほとんど目にすることはありませんでした(もう一年以上も経つのに・・・)。そして、とうとうスーパーで買い物をした時のおつりでやってきました。ちなみに今まで流通してきたエジプトのお金はというと、紙幣が200(これも今年になってから発行されたもの)、100、50、20、10、5、1ポンド、50、25、10、5ピアストル、そして硬貨が25,20,10,5ピアストルでした。これに加えて今回1ポンドと20ピアストル硬貨が加わったわけです。

エジプトのお札の特徴は、「汚い」こと。これでもまだましになったほうで、わたしが初めてエジプトに旅行で来たときには、あまりにボロボロで汚くてティッシュペーパーでお札を掴んでいたほどでした。はっきり言って下痢の原因はこれも一つではないかと…。このお札を触った手で食事をしようものなら間違いなくお腹こわします。先日、5ポンド札がタクシー代なのでたくさん必要なので、銀行で両替を頼みました。すると銀行なのに、「汚いお札しかないけどいい?」って言われました。使えればいいのでOKしましたが、確かにボロボロのお札ばかりでした。

なぜ、こんなに汚なくなるのか? それは財布を使わない人が多いのが原因です。見ているとみんなポケットなどに入れてます。特に小額のお金。高額のお金を持っているような人はちゃんと財布を使っているので、高額紙幣は汚くならないんですよね。汚いものだと破れていたり、セロテープで貼ってあったりします。一部が欠けているものは使えませんが、破れていてもちゃんと貼ってあれば使えます。私は日本ではブランド物の財布を使いますが、ここでは、こんなお札を入れるのはもったいないので、偽ブランドの財布を使ってます(エジプトでは偽ブランドは公然と認められてます)。ということで、お金の耐久性の問題で、硬貨が増えたわけなのです。

しかし、ここではチップや買い物、交通などに、とにかく1ポンドをよく使います。ですから硬貨は重いし、かさ張るので大変使い勝手が悪いです。この新しいコインをおつりでもらったときも、普通だったら「やったー、新しいコインだ」と思うところでしょうが、思わず「お札ないの?」と聞いてしまいました。おまけにこの硬貨、なかなか立派にできていて、ちょうど1ユーロコインに似ていて、100円玉より大きいし重い。10枚以上は私のお財布には入りません。普段1ポンド札20枚はお札に入れているので、もし硬貨だけになると、かなり迷惑です。使い勝手さえ考えなければ、デザインはとてもいいのですが。

1ポンド硬貨は中心部が金色で周りが銀、ツタンカーメン王の黄金のマスクが刻まれています。50ピアストル硬貨は金色でクレオパトラの姿が刻まれています。観光客にはお土産としていいのではないでしょうか。ただ1ポンド=約21円、50ピアストル=約10円なので、ちょっとこれだけをお土産にするのは失礼ですね。ちなみにエジプトのお札や硬貨のデザインは、現代の著名人物ではなく、ラムセス二世やアブシンベル大神殿、モスクなどが描かれています。

画像上:クレオパトラの50ピアストル新硬貨
画像中:ツタンカーメンの1ポンド新硬貨
画像下:ボロボロで、アブシンベル大神殿の絵も台無しの1ポンド紙幣


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