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最近、街を歩いていると、「ニーハオ」と声をかけられることが多くなりました。中国製の製品が、そこら中にあふれています。ラマダンの時に使うランプの「ファヌース」も、最近は中国で作られているものが出てきたという記事を見ました。中国人観光客も、たくさん見かけるようになりました。5月だったと思いますが、中国の政府の人達がチャーター便でルクソールまで訪れていました。今エジプトにいると、この中国の勢いというのが、ヒシヒシと感じられます。6月2日よりエジプト航空は、カイロ−広州便を週3便就航させました。広州にエジプト領事館も置く予定のようです。そして機材も日本便よりも大きな機材を使っている点などから、大きな期待がうかがえます。
ということで、毎年日本に一時帰国するのですが、今年はこの広州便で、広州、香港に立ち寄って帰ることにしました。ちょっと旅行気分を味わうことに。きっと機内は中国人の団体観光客でいっぱいなんだろうなあと思っていたのですが、エジプト人のビジネスマンがほとんどでした。広州付近には工場がたくさんあるので、そこで製品を作らせたり、買い付けをしたりしているようです。99%が日本人観光客である、カイロ−大阪、東京便とは雰囲気がまったく違いびっくり。ほとんど中国人の団体というのは乗っていませんでした。中国人団体客というのは香港や台湾からの人達が多いのですが、ほとんどはカタール航空や、エミレーツ航空を使っているようです。でもこれからはこの広州便が使われるようになるのでしょうね。
広州ではエジプトと似ている点もいくつかみつけました。まず一つに、人は信号を守らないということ。みんな信号が赤でも道路を渡ってるし、信号のないところでもどんどん道を渡っています。車も人が渡っていてもつっこんできます。まさにエジプトと同じ。でも、信号が赤の時は、車はちゃんと止まりますから、この辺はエジプトと違いますが・・・物価もエジプトとそんなに変わらないです。
そして買い物をするときには、値切る習慣があるということも同じです。でも多くの店には値札がちゃんとついていますから、買い物はしやすいです。安くなるのはうれしいですが、やっぱり日本人にとって値切って買い物をするというのは面倒ですね。エジプトに来る日本人観光客からも、そういった声をよく耳にします。全部値札のついてるお土産物屋があれば、みんな買うのにと思うのですが、エジプトのやり方なので仕方ないんでしょうね。あと物事がスムーズに運ばない点なども似ています。
快適だった点は、エジプトだと歩いていると、「ジャパニーズ?」とか「ウェルカム エジプト!」などと、なんだかんだ声をかけられるのですが、中国では、外国人に見えないので現地人に溶け込めるわけです。まあ、声をかけてくるエジプトが特別であって、他の外国でもそういったことはないわけですけど。でも街中では、人目で外国人とわかる人には、ブランドのコピー商品売りがしつこく声をかけていました。あのしつこさはエジプトの土産物売り以上でした。
ただ香港では、やはり日本人ってわかるのか、市場などで「おねーさん、ニセモノのバッグいらなーい?」などと声をかけられましたけど・・・また、エジプトから来た私にとって、日本食が豊富にあるのは魅力でした。日本料理店、日本食糧品店などたくさんあり、香港では、コンビニですら日本のお菓子を売っていたり、化粧品なども日本のものばかり。エジプトで日本の物を手にいれるのは大変むずかしいので、とてもうらやましかったです。
話はもとにもどりますが、エジプトと中国の関係、これからどんどん発展していくでしょう。しかしこのような声も・・・「日本製の物は大変高い、でも長持ちする。中国製のものはすぐ壊れるので結果的には日本の物の方が安くなるんだよ」とはタクシーの運転手。日本製品ガンバレ!
画像上:広州の街並み
画像下:香港の市場 |