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明けましておめでとうございます。エジプトでは、「クッルサナ、ウィ、エンタ、タイーブ」と言います。また普通に英語で「A Happy New Year!」と交わす人々も結構います。でも日本と違うのは、年末からこれらの挨拶が交わされていることでしょうか。
日本では今やクリスマスは年中行事となっていますが、こちらのクリスマスは、日本に比べると質素なものです。クリスマスケーキもないし、プレゼントもない、クリスマスパーティもホテルなど以外では、行われません。というのは、イスラム教の国ですから、イエス・キリストの誕生日は関係ないわけです。ですから年末のこの時期、日本のように宗教とは関係なくイベントとしてのクリスマスが存在します。
しかしながら1割弱のキリスト教徒(コプト教徒)がいますから、もちろん宗教的にクリスマスを祝う人々もいます。でも彼らのクリスマスは、12月25日ではなく、1月7日なのです。ということでクリスマスの飾りつけは年を越してもそのままです。
では、こちらの大晦日はというと・・・日本のように年越しそばと食べるとか、除夜の鐘のように特別なことはなく、テレビも日本のように特別番組があるわけでもなく、普通にいつもの番組をやっていて、いつの間にか年があけたという感じです。昨年は家にいたので、いろいろチャンネルを回してみましたが、カウントダウンをやってる番組はビデオクリップを流してる番組一本でした。
外でみんな集まってカウントダウンしてる様子もなく、なんか拍子抜けの年末だったのを覚えています。そして年が明けて1月1日。休日ではありません。会社も官公庁も銀行もみんなやってます。学校はお休みですが、なんと2日から試験のためでお休みなのです。こんな中、ホテルでは観光客向けにガラディナーというのが催されます。ヨーロッパなどの豪華なものとは違いますが・・・今年はルクソールのソネスタ・セント・ジョージホテルのガラディナーに参加しました。
どういったものかというと、まずロビーでカクテルパーティが行われます。そして、そのあと全員で会場のバンケットルームに移動します。今回のテーマはピンクカラー。ということで会場はショッキングピンクで飾られていました。まあ、なんというかはっきり言って趣味が悪いというか。まあこれはエジプトらしい派手さといったところでしょうか。
メニューにもピンク何々といった名前が付けられてました。例えばレディーピンクスープとか、ピンクマヨネーズソースとかピンクヌードルなど、それって何???っていうようなメニューでしたが、出てきたものは普通のもので、ちょっとがっかり。サーモンピンクが基調となっていました(ショッキングピンクを想像してたので)。席につくとそれぞれにパーティーグッズの入った袋が置かれていて、中には三角帽とかテープ、ピューピューなるおもちゃが入っていました。みんな結構楽しそうにこれで遊んでました。
8時半ごろから食事がはじまり(フルコースです)、その間、歌い手による歌や、民族ダンス、ディスコタイムなどがあり、やっとカウントダウン。日が変わると同時に天井にいっぱい釣られていた「ピンク」の風船が降りてきて、みんなで割るというとってもエキサイティングな演出でした。その後も抽選会など延々とパーティは続いていましたが、私は途中で退散。とまあエジプトのガラディナーはこんな感じです。
こうして向かえた2006年。1月1日でもみんな普通に過ごしている中、日本のおせち料理やお餅が食べたいなあと思うのは、やっぱり日本人ですね。
画像上:ピラミッドの近く、メナハウスオベロイホテルのロビーに飾られたクリスマスツリー
画像下:ルクソールのソネスタ・セント・ジョージホテルの、しゃべって踊るサンタさん人形
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