■不明瞭な公共料金 2005.12.19 update

先日、電気代のことで、びっくりするような事がありました。通常電気代は、1ヶ月35〜45ポンド(約700円〜900円)を支払っています。冬にヒーターを使った時でも、60ポンドちょっとにしかなりません。そして今は、エアコンもヒーターも使ってないし、いつもと同じ電気の利用量なのに、先月の電話料金はナンと130ポンド(約2600円)!

いつも大家さんが払って、領収書を持ってくれて大家さんに払うのですが、あまりの金額に納得いかず、間違いじゃないかとたずねたところ、やっぱりうちの領収書でした。もちろん大家さんも私がいつもいくら払っているか知っているので、おかしいのはわかっていたのですが、請求が来た以上払わないといけないとのこと。

電気代は日本と同じようにメーターを電力会社の人がチェックしに来て、それによって払っているのですが、このメーターがうちは家の中についているので、誰かがいないとチェックできないのです。私が不在のときは大家さんが電力会社の人と一緒に入ってくれるのですが、誰もいないときは、どうも適当なメーターの数字を記入して帰るらしいとのこと。上の階に大家さんの息子さんが住んでるのですが、現在ドバイとカイロの二重生活で、1ヶ月のうちほとんどいないのに、いつもすごい金額の請求がきてるらしいのです。

そういえば、この夏日本に帰ってアパートにはいなかったのですが、いない時の方が料金が高いなどという理不尽なことがあったのを思い出しました。また、以前にメーターのチェックをしにきた人が、おかしい、おかしいと不思議がっていて、メーターのことを言っていたのですが、メーターの数字が先月より少なくなってたからだというのが、後でわかりました。つまり、前月にチェックに来た人が適当に数字を記入して行ったから起こったことなのです。

まあ、こういうことであれば、翌日調整されるのでいいのですが、怖いのはメーターが壊れていた場合です。はっきり言ってあり得ます(ここに住んでる日本人は、誰もエジプトの機械は信用していません)。でも大家さんはなぜ電気会社に文句言わないのでしょう。エジプト人はこういったことに慣れ過ぎて、しょうがないですませてしまう傾向にあるのかもしれません。こんなこと日本ではあり得ないし、納得いかないところがあれば、電力会社に言えばすぐに解決します。しかしここでは、不備が起こった場合、解決するまでにとっても時間がかかるのです。私も今まで、何か問題が起こって、それを解決するのに平均3ヶ月くらいはかかっていましたから。だからみんなあきらめてしまうのですね。

電気代に比べてガス代は、毎月一定してます。ガスはガスコンロしか使わないので、毎月3〜4ポンド(60〜80円)です。日本に比べるとホント安いですね。あと水道代は、毎月20ポンドを大家さんに払ってます。4年前に入居した時は10ポンドだったのですが、今年から倍に値上がりしました。アパートによって家賃に含まれているところが、ほとんどのようなのですが。つまり水は使い放題ということになります。これもナイル川などの資源が豊富にあるお陰ですね。

電話代はというと、3ヶ月に1回、忘れたころにやってきます。最近は、インターネット接続をADSLに変えたので、基本料金+通話料ということで安定してますが、ダイヤル接続でインターネットをしていた時には、納得のいかない請求が来たことがありました(こちらではインターネット接続の場合は通話料とは別の料金となります)。携帯電話の通話代もよく問題があるようです。

この国では仕方ないのだとわかってはいても、ついつい怒り爆発で、無駄なエネルギーを使ってしまいます。はたして次回の電気代はいくらの請求が来るのでしょう?

画像上:今回の問題の電気代のレシート
画像下:電気メーター(数字はアラビア語の数字です)


<<もどる