■サッカーだけがスポーツじゃない!でもやっぱりサッカー? 2004.10.18 update

先月のアテネ・オリンピックの話題にひきつづき、スポーツについてお話したいと思います。あのオリンピックでの、選手たちの貢献でメダルがいくつかとれたことにより、スポーツの組織団体からの選手への援助の見直しなど、エジプトでもスポーツに対する意識が少しずつかわってくるのではないでしょうか。日本とも友好試合が予定されていた(試合は中止となりましたが)ハンドボールなども、期待されているスポーツの一つです。

ちなみに、ここに住んでいる日本人がどんなスポーツをしてるかといいますと、ゴルフ、テニス、ソフトボール、ダイビングなどでしょうか。それぞれ日本人同士のサークルなどがあり、よく大会などが行われています。ゴルフなどは、ピラミッドの傍にゴルフ場があって、贅沢にもピラミッドを見ながらプレーができるのです。ダイビングも紅海には、世界有数のダイビングスポットがあります。

しかしながら、エジプト人にとって、スポーツといえばやっぱりサッカーです。男性たちは、自宅のテレビでは物足りず、喫茶店に出かけていって、そこで水タバコを吸いながら、サッカー観戦。みんなで、興奮をわかちあうといったところでしょうか。普段からおしゃべりをしだすと止まらないエジプト人たちですが、ことにサッカーの話題になるとその熱弁ぶりはたいしたものです。

そして、大きな大会の後など、勝ったチームのファンたちは、街中を練り歩き、大騒ぎ。以前にそこをタクシーで通りかかったのですが、道路中に人が歩きまわり、車も進めない状態になり、私が乗ってるタクシーのドアまで開けられてしまうというちょっと怖い経験もしました。そんなサッカーですが、残念ながら今はあまり強くないようです。

2010年のワールドカップサッカーが、アフリカ大陸で開催されるということで、その開催国にエジプトも立候補していました。ワールドカップ誘致キャンペーンを大々的に行っていましたが、残念ながら1票も得ることなく、開催国には南アフリカが決まりました。無惨にも1票も得られないという結果。この結果に対する責任追及の声も大きくなっているようですが・・・国民はそれより、次の2006年ワールドカップ・ドイツ大会に参加できるように、選手の強化に力をいれることを望んでいるのではないでしょうか。

画像上:いまだに見かけるワールドカップ誘致キャンペーンのポスター
画像下:喫茶店で、水タバコを手に談笑する男性たち


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