| ■エジプトとオリンピック |
2004.9.13 update |
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アテネでのオリンピックも終わってしまいました。カイロからアテネまでは、飛行機で2時間程、時差もなくいい時間帯でオリンピックをTVで見ることができました。といっても、エジプトの国営の放送局では、オリンピック放送は日本程充実しておらず、衛星放送のスポーツチャンネルで見ていたのですが。
エジプトでは、ワールドカップサッカーの放送の方が充実してたように思います。つまりエジプトでは、サッカー以外のスポーツにはあまり興味がないわけです。というのも、学校では体育の授業というのはありません。
ですから、親がスポーツクラブの会員でもない限りは、子供がスポーツをする機会はないのです。しかし、このスポーツクラブの入会金は大変高額で、日本円にして100万円近くもします。ですから誰でもが気軽にスポーツを楽しめる状況ではないのです。こういう状況ですから、強いスポーツ選手はなかなか育たないのでしょう。
しかし、今回のオリンピックではエジプトは5つのメダルを手にしました。レスリングの男子グレコ・ローマンスタイル96kg級で、カラム・イブラヒーム選手が、メキシコ大会以来46年ぶりの金メダルをエジプトにもたらしました。彼は、勝利のあと、バック転をしたり体いっぱいに、ストレートに喜びを表現していました。このあたりエジプト人らしさがすごく現れていたように思います。
あと、レスリングで銀メダル1個、銅メダル2個と、メダル自体が、1984年、あの柔道の山下選手と戦って敗れたラシュワン選手の銀メダル以来20年ぶりということでした。金メダル獲得者には、政府から100万ポンド(日本円で約2000万円)の報奨金がでるとのことでしたが、本当にでればいいのですが・・・?
画像上:金メダルをとった笑顔のカラム・イブラヒーム選手
画像下:翌日の新聞のスポーツ欄
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