| ■物価の上昇問題 |
2004.7.12 update |
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エジプトでは現在、物価の上昇が深刻な問題となっています。旅行などでエジプトに来られた方々には、「エジプトって、何て物価の安い国なんだろう!」という印象しか残らないと思いますが(実際、日本の物価に比べると随分安い)、こちらで実際生活していると、物価が上昇していくのが目に見えてわかる状態なのです。
為替相場が固定相場制から変動相場制になってから、どんどんエジプトポンドの価値が下がってきました。変動相場制になる直前には、1ドル=4.5ポンド程度だったのが、現在、1ドル=6.16ポンドになっています。これにより輸入品の値段が大幅に上昇しました。エジプト人はパンを沢山食べるのですが、国内で生産する小麦だけでは追いつかず、輸入に頼っています。ですから小麦の値上がりにより、パンも少しずつではありますが、かなりのピッチで値上がりしています。
そして、国内で生産しているものまで値上がりをみせています。日本人から見ると、10円、20円程度の値上がりだったりしますが、エジプト人の収入から見ると、そんな金額でも、大きな負担となるのです(ちなみに大卒の公務員の月給は1万円程度です)。
また、この5月23日から売上税も5%から倍の10%に上がりました。これによって、私が気づいたもので、電話代、レストランでの飲食代、ホテルの宿泊料などがかわってきてます。また遺跡や博物館の入場料なども、値上げが予定されています。これでは、観光客の方々にも影響がでてきますね、困ったものです。
古代エジプトでは食べ物も豊富にあり、人々は豊かな生活をしていたそうです。そんな豊かな生活を送れる時代が、このエジプトに再び訪れるのはいつでしょうか。
画像上:輸入物をたくさん置いている24時間営業のスーパーマーケット
画像下:スーパーの広告。値引きが日本円にして4円くらいのものも・・・
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