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オランダの世界遺産と言ったらいくつかありますが、何と言っても風車でしょう。ロッテルダムのわりと近く、キンデルダイクというところに沢山風車が残っていて、ユネスコの世界遺産に指定されています。昔からオランダの観光名所でしたが、世界遺産に指定されてから、それまで以上にガバガバ観光客が増えています。
このキンデルダイク、私のお気に入りの場所で、昔は1年に何度も行ったものですが、最近では2、3年に一度行くか行かないかという感じでした。日本からのお客さんがうちに来ていたので久々に行ってみましたが、少しだけ変わっていました。
画像:キンデルダイクの村は、風車だらけです。
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このキンデルダイクの良いところは、入場料がいらないところです。ちょっと都会から離れているためか、今までは駐車場も無料でしたが今回は係員が立っていて、車1台につき1,000円はしませんでしたが、けっこうなお金をとられました。
日本人も毎日観光バスでかなり来るようで、係員のお兄ちゃん達は挨拶などのちょっとした日本語が喋れるようになっていました。もしかして、駐車場代だけじゃなく、風車への入り口にも人間用の料金所があったりして??と思いましたが、そっちはまだでした。でも、できるのも時間の問題な気がします。
このあたりの風車は、低い土地から水を汲み出して川へ捨てるポンプの役割をしていました。何基も一斉にまわしてスクリューで水を隣のちょっと高めの堤防で仕切られた運河へ、その隣の運河から更に高めの堤防で仕切られた運河へ、更に高めの堤防で仕切られた川へ、とバケツリレーのように水をかい出していました。今では、同じ運河の終点にポンプ小屋ができて、電力で排水していますが、風車はそのまま残されています。
画像左:風車の隣の運河では、夏は子供が泳いだりしています。もちろん冬になって凍ればスケートもできます。
画像右:夏の間は遊覧船(のようなもの)が出ます。まあ、一番向こうの風車まで行って帰ってくるだけですけれど、天気が良い日はのんびりして気持ちが良いです。
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オランダでは、風車の持ち主は風車を1回転させる度にいくらかのお金を政府からもらえます。そのお金をためて風車の修理などをするのですが、まあ、いくらあっても足りません。年間に何十万人も来るキンデルダイクの入り口でお金をとって、その修理にまわしてもバチは当たらないとは思います。というか、今までとってなかったのが不思議なぐらいです。
この風車群には“風車守り”一家がそれぞれ住んでいて、風車の中は普通の家のようにキッチン有り、居間有り、ベッドルーム有りで、ものすごく快適とは言わないまでもけっこう楽しそうに暮らしていました。1基だけ中が見学できる風車が途中にあります。そこにはいつも沢山の人が訪れていますが、今回私が行った時には、自転車ツアーで来ている団体さんがいました。アムステルダムなどの都会から、お弁当付きでオランダの色々な村を自転車でまわって旅行する、というものです。
オランダは平らで自転車道も完璧に整備されています。若い人グループからお年寄りグループまで、無理なくサイクリングできるので、色々な年齢の人がいました。オランダ中にサイクリングルートがあるのですが、ツアーでなくてもサイクリングマップを手に入れれば(本屋や観光案内所で買えます)このキンデルダイクが入っているコースもあって、世界遺産の間を気持ち良くサイクリングできます。
画像左:この風車は、頭の部分の「かや」をとりかえたばかりのようで、新品でした。かやぶき屋根は定期的にとりかえなければなりませんが、これもかなりのコストがかかります。風車の維持は大変です。
画像右:公開している風車の前は、自転車ツアーの人の自転車だらけでした。50人ぐらいの団体さんはちょうどお弁当の時間のようで、配られたサンドイッチやらバナナをほおばっていました。
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私もここを通った事がありますが、かなり気持ちよかったですよ。皆さんもチャンスがあったら是非やってみてください。ちなみに、自転車は大きい駅ならばまずレンタサイクルしてますので、駅で借りられます。自転車屋さんやホテルでも貸し出ししてるところは多いです。
オランダは8月に入ってそろそろ秋になろうかというところです。うっかりしたらそのまま冬に突入です。日本はまだまだ暑いのでしょうね。こういう時はオランダに住んでてよかったなあ、と暑さが苦手な私はこころから思います、、、。
画像左:前に来た時にはなかった、ユネスコの世界遺産の看板が沢山立っていました。オランダ語と英語で書かれています。
画像右:この地域で風車のある場所が示されています。こんなに並んでいるところは今ではこのキンデルダイクしかありません。この看板は赤い○のところに立っていました。遊覧船が写っている画像(二段目右)は、赤○から右のほうを見たところです。風車がちょうど5基写っています。
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