■雨降りました。 2007.6.19 update

カラカラだった前回のレポートの後、何日か雨が降りました。無事、ジャガイモも砂糖大根も、その他色々な作物が生き返ってきました。でも、最初にガツンと水が足りなかったおかげで、ラバラバラ(ルバーブ)などは、今の時期、普通50センチは伸びている茎がまだ20センチにもなっていません。多分これはこの後もそんなに伸びる事はないでしょう。

ラバラバラは、赤い茎の部分を砂糖と煮て、ジャガイモと一緒に食べたり、デザートを作ったりする甘酸っぱい植物(野菜)です。いつもなら、みずみずしい茎の中も、今年は水分が少なくてスカスカなものが多いです。

水分が足りなくて被害を被っているものは植物だけではありません。うちの軒下に巣を作っているツバメもそうです。余りにも乾燥していたので、去年作った巣は落ちてしまい、今年は作り直しなのですが、春先に土に水分がなかったため、巣が作れませんでした。雨の後、ものすごいスピードで巣作りをしています。しかし、卵は容赦なく産まれ、間に合わなかったツバメは、ものすごく小さい巣の中で子育てをしています。ヒナが落ちないかちょっと心配です。

うちのあたりにやってくるツバメは、はるか南アフリカから来るそうです。いつも同じ家に来るのかどうかまでは知りませんが、多分そうでしょう。あの小さい体でよくそんな距離が飛べるものです。しかも、来たら来っぱなしではなく、また戻っていくのですから、、、。すごいです。

魚で、川から海に出てまた産卵に戻ってくる種類のがいますが、距離で考えたらツバメの勝ちですかね? 赤道越えて地球の反対側からわざわざうちにやってくるなんて、もうただただびっくりです。言葉が通じたら、なんでわざわざ?とインタビューしてみたいです。

さて、農協に行ったら、沢山雨量計が売られていました。うちにももちろんあります。農家にとって、どれぐらい雨が降ったか知るのはとても大切な事だからです。この雨量計、これ以上ない、というぐらいシンプルです。ただ、外に出しておくだけ。できるだけ建物から離れたところに立てるほうがいいんですけど。雨が降ったらこの中に入って、目盛りを見れば、今の雨が何ミリ、今日は何ミリ降ったかな、とわかります。まあ、料理の計量カップと同じようなものです。見た後は棒からはずして水を捨てておかないといけません、もちろん自動で排水なんかはしませんから。天気がよければ勝手に蒸発するかもしれないですけどね。

その農協が移転するので、セールをやってました。植木や花が半額だったので、ちょっと買ってみました。色とりどりの花と一緒に、フジの木も買ってみました。日本によくある紫のがよかったのですが、白しかありませんでした(オランダに紫のがないわけではなく、この店にはなかった)。2本買って植えました。

そのうち、ボタンかシャクヤク、ツツジなんかも欲しいなと思っています。オランダにはけっこう日本の花や木が入ってきています。せめて庭に日本の木があると、なごみます。本当は金木犀が欲しいのですが、どうやら寒すぎるのか、太陽が足りなさ過ぎるのか、見た事がありません。屋内用の鉢植えでハイビスカスやクチナシはあるんですけどね。



画像上右:ラバラバラ(ルバーブ)。赤い茎の部分を食べます。
画像上左:真ん中の巣が2つ、乾燥しすぎて落ちてしまいました。
画像中右:一生懸命作り直したのですが、大きいのの隣で小さいのを作ったところでタイムアップ。子つばめが産まれてしまいました。狭い中でギューギュー子育てです。
画像中左:安かったので、近所の農協で色々な花を買ってみました。
画像下右:白い花が咲くフジ。
画像下左:農家の庭には大抵ある雨量計。


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