| めっきり暖かくなってきました。気温に比例して、走っている人が多くなってきました。冬の間に太っちゃったわ、ちょっと走って痩せなきゃ、という人、これからどんどん出てくる市民マラソン大会に参加するためトレーニングをしている人、自分のやっているスポーツのための体力作りのため走っている人、それぞれ、わかりやすいフォームで走っているので、走っているところを見たらすぐわかります。
マラソンで有名な大会と言えば、シカゴ、ベルリン、ロンドンの3大マラソンでしょうが、その後にはアムステルダム、ロッテルダム、と続くぐらい、オランダの大会は良い大会のようです。昔は、ロッテルダムマラソンのほうが有名だったようですが、現在ではアムステルダムマラソンの方が良い大会とされているようです。ロッテルダムマラソンは4月、アムステルダムマラソンは10月頃に開催されます。わざわざ日本から参加して走るツアーなんかも出ているようです。まあ、ホノルルマラソンのように大量ではありませんが、それなりに沢山の日本人が参加しているようです。
  
とりあえず、オランダの大会は、他のどの国の大会よりもアップダウンがなくて、走りやすいといえば走りやすいかもしれません。ただ、ものすごい強風な日が多いんですけど。アムステルダムマラソンは、アムステルダムの中の観光の見所をすべて通るようなコースで、贅沢な体験ができるでしょう。中央駅や、ダム広場、国立博物館の建物の下なんかもくぐります。どんどん景色がかわって、走っていても退屈しないと思われます。そしてやはり完全にフラットなので、きつい登りはどこにもないですし。当日一般参加もできたと思います。
オランダの友達にも、ロッテルダムマラソンやアムステルダムマラソンに参加している人達がいます。毎日どれぐらい走ったのか日記もつけているようで、私も一緒に出ないかと誘われましたが、とりあえず、10キロぐらいダイエットしてからでないと足がもたなさそうなので、出ても来年ぐらいを考えています。
日本だと、全国各地で毎月のように大会が行われています。私は昔、立川マラソン(東京)でスタッフをした事はありますが大会に出て走った事はありません(世界陸上でもスタッフをした事ありますが、そっちのマラソンはもちろん素人は参加できません)。トップ選手になると時速30キロぐらいで走ってますね。自転車でも時速30キロって、けっこうがんばってこがないといけないスピードです。人間ってすごいなあ、とそういう時思います。
  
そういえば、山がある日本には、変わった大会があって、「富士登山競争」というものです。その名のとおり、富士山を駆け上がる競争です。あれぐらいの高さになると、マラソンを走るというより、早歩きな感じの人が多いですが、それでもまるで平地かのように普通に走る人もいます。一昨年、富士登山をしたのですがその時、トレーニングをしている人を見ました。わたしが高度にやられてカタツムリのようにのろのろしか登山できない横を滑るように走っていかれました。トレーナーの人など、その選手の後ろを大きいリュックを背負いながらついて横から助言してました。すごいなあ、を通り越して、私とは別の種類の生き物かも、なんて思ったりしました。
今、これを書いている間にも、窓の外を何人ものランナーが走っていきました。村の人にはちょうどいいトレーニングコースになっているようです。うちの村は、オランダでも一番民族衣装のお婆ちゃんが多い村のうちのひとつなんですが、運動好きな人もいて、毎日民族衣装にナイキのシューズでばりばり歩く(時には自転車で)人がいます。そのお婆さんを見る度に、「ああ、今年も春がきたなあ」と思います。チューリップもそろそろ満開です。私もせめて、外を歩きに行ってきます。
画像上右:うちの庭のチューリップ。
画像下左:民族衣装のお婆ちゃん、(今日は歩きではなく)自転車でした。望遠にセットしてなかったので画像は小さいですが。
その他の画像:パソコンしながら家の中から見える景色。今も、10分の間に6人走っていきました。観察の結果、夕方5時頃が一番多いようです。真剣ランナーも、にわかランナーも、犬の散歩や馬の散歩もよく通ります。
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