| みなさんがこれを読んでいる頃、私は南の島から帰ってきたところだと思います。ヨーロッパの冬が余計身にしみて、寒い寒いと言っているかもしれません。
ヨーロッパの冬は長いです。オランダの今ごろは、朝9時にならないと明るくならないし、夕方は5時には真っ暗です。寒いしよく雨降るし、で家の中にこもりがち。スポーツもインドアが多くなってきます。オランダでは、意外に卓球とかバドミントンも盛んなんですよ(意外でもないですか?)。うちの村にも卓球クラブがあって、けっこうはやっているようです。もちろん、スケートはめちゃめちゃ盛ん。インドアでもアウトドアでも、子供から老人まで大勢でにぎわっています。インドアスキー場、なんてものもオランダにはけっこう沢山ありますよ。

スポーツしない人は、手芸などもしたりします。編み物やパッチワークも、田舎だとやっている人は多いです。おばさんのサークルとか沢山あって、発表会なんかもよく行われています。昔だと、農家の男の人なんかでも、靴下とか編んだりしていたようです。冬は仕事が少ないですから、自分の靴下を。うちの義父も編めたようです。今まだできるかは知りませんが。かかとが難しい、とか言ってました。
この間、村のノミの市で、オランダの民族衣装がずらーっと刺繍されたものを手に入れました。これなんかかなり時間がかかったと思うんですが、やっただけで満足してしまったのでしょうか? 長さが2メートルぐらいあります。私なら、絶対売りになんて出さないですけど、、、いや、出してくれたおかげで私が買う事ができたんですが。ちょっと画像が小さいですが、色々な民族衣装がある事がわかりますよね。
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画像:ちなみに、うちの村の民族衣装は、左から4、5、6人目の三人が着ているものです。
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さて、私が冬の夜にする事と言ったら、カラオケです。オランダにもカラオケできるところが都会にはけっこうあります。でも、もちろんオランダ語か英語の歌ばかりです。私は日本語で歌いたい!という事で、オランダのカラオケ好き日本人の間で広く使われているものがあります。カラオケマイク。日本のものですから、変圧器が必要ですが、これはまずどこの日本人がいる家庭にもあります。コタツとか、魚焼き器、ホットプレート、炊飯器、そんな感じの日本から持ってきたものは、まず変圧器がないと使えません。うちにも色々ありますから、2つも3つも変圧器があります。
このカラオケマイク、メモリーカードが内蔵されていて、マイクそのものがカラオケ機械なのです。カラオケ好きの友達が持っているのを使わせてもらって以来、あの人も、この人も、もう何人も同じやつを使っているのが発覚。ネットで曲を1曲100円でダウンロードしてマイクのメモリーに移したら、後は歌いたい放題。うちなんかは、田舎の一軒家ですから、ボリューム最大にして歌ってます。夏に日本人が沢山集まってBBQをする時も、カラオケステージを作って、ボリューム最大にして歌います。気持ちいいですよ。
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画像左:こんなマイクです。
画像中:変圧器は小さいくせにものすごく重いです。
画像右:選択画面はセーラー服と機関銃(薬師丸ひろ子)、いい日旅立ち(山口百恵)、セロリ(山崎まさよし)、雪の降る町(ユニコーン)
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カラオケマイク本体に100曲ぐらい、メモリーカードに200曲ぐらい、合計300曲ぐらいが私のマイクに入っています。メモリーカードを沢山買えば、もっと沢山ダウンロードできますが、そんなに沢山曲の選択肢がないので、これぐらいで済んでしまいます。日本のカラオケ屋に行くと、もう10万曲だの何だの(もっと?)とものすごい数があってうらやましいですが、ここではまあカラオケが手軽にできるというだけでありがたいと思っています。
さすが、こんなマイクに収まるだけあって、背景が静止画像ですが、エコーの種類がいろいろあったり、もちろん音程も変えられるし、採点もできる、声の種類まで変えられます。デュエットマイクをつなぐ事もできます。でもまあ、私は専ら一人で心ゆくまで歌いっぱなし、4時間、5時間歌う事もあります。私が歌い始めると、さっきまで隣で寝ていたはずの猫がさっさと部屋から出て行きます。そんなに酷いの、私の歌、、? 旦那も一緒に歌わせようと、英語の曲もいっぱい入れたのですが、どうも歌は苦手なようで、全然近寄ってきてくれません。残念。
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画像左・中:色々なジャンルの曲がありますが、私は専ら懐メロとアニメです、、、。15年も日本にいないので、新しい曲は知りません。左が「キューティーハニー」、中が「残酷な天使のテーゼ(新世紀エヴァンゲリオン主題歌)」。
画像右:採点もしてくれます。
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そういえば、フランダースの犬というアニメがありましたよね。ネロとパトラッシュが出てくる。あの歌の最初はオランダ語、って知ってました? 私は最近まで気がついてませんでした。あのお話は、ベルギーのアントワープ近辺に住む絵がうまい貧しい少年の話でしたが、あのあたりではオランダ語が話されてます(あのお話の時代は、あのへんはまだオランダだったかもしれません)。歌を作った人も、よくオランダ語を探してきたもんだと思います。
歌え歌え小さな蝶々?そんな訳でいいんでしょうかね? なんでいきなり蝶々?って感じで、もしかして、蝶々じゃなくて、フランダース地方に住む人、って意味かと思いましたが、それはちょっと単語が違うし、、、まあ、語感がよかったので使ったんでしょうかね。
歌ってて、おお!なんか知ってる単語が!って感じでした。他に、アニメでフランス語がザラザラ出てくる名犬ジョリイというのがありましたが、昔も今も何歌ってるんだがまったくわかりません。大人になったらわかると思っていましたが、全然そんな事はありませんでした。ははは。フランス語できる友達はさすがに歌えるんだろうなあ、、、。
そんな感じで冬をすごしています。まだまだ春は遠いですね。
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画像:「フランダースの犬」主題歌。見えますか?オランダ語の単語が、、、。ちなみに、Zingenは「歌う」、Kleineは「小さい」、Vlindersは「蝶」かな?
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