■サイクリング大会レポート 2005.9.19 update

さあ、サイクリング大会に出かけます。とても 晴れた、暑くもなく、寒くもなく、絶好のサイクリング日和でした。コースは、私の住む半島を一周。これは毎年1回行われていて、毎回ちょっとずつ違うコースになりますが、だいたい60kmから70kmを、1日かけてのんびりと走ります。オランダは坂がまずありませんから、お年寄りがメインのこのサイクリング、日本だったら大変そうですが、ここでは無理のない距離です。

全員がヨーイドン!で走るのではなく、自分の家から一番近いポイントからスタートできます。時間も9時スタート、なのですが、これは9時からスタンプポイントに人がいますよ、という事で、9時以降だったらいつでもいらっしゃい、という事です。9時から始めれば、どんなにのんびりしたお年寄りでも5時には終れます。若者だったら、3時間で走ってしまうかもしれません。

スタンプブック(3Euro)を買って、11ある通過ポイント(STEMPELPOST)でスタンプをもらいます。前もってユニセフ(TERRE des HOMMES)のお店で買えます。収益金はすべてユニセフに寄付されて、スタッフは全員ボランティアです。今年の参加者は天気がいいのでいつもより多そうです。こんな田舎でも 2千数百人もの参加者がありました。

子供もお手伝い。順番にスタンプを押してもらいます。

5分も漕ぎ出せば、何にもない田舎道です。鼻歌も歌い放題。

風車の横もスタンプポイントになっていました。中を見学する事もできました。屋台が出ていて、おやつのワッフルなどが食べられます。アイスクリームもありました。

普段は私有地で入れない門の中も、今日は特別に解放されてます。門の中はひたすら未舗装の道が続く。

10分も走り続けるとやっとお屋敷が。お金持ちの家は、門を入ってからが長いです。

更に進み続けると、今度はお城です。このお城は、今はユースホステルとして使用されています。お城のまわりには、スタンプをもらうサイクリング大会の人々と、普通に観光にきている人とで大変な大賑わい。そろそろお昼なので、売店で何か買ってる人もいます。

お昼ご飯は、そのへんの好きな木陰で。日光浴している人もいます。ハムとチーズのサンドイッチ、りんごジュース、バナナ、りんご、お湯とカップスープをもってきている人もいます。喋ったり昼寝したり、好きなだけ休憩をとります。もっと先に進みたい人は行けばいいし、11時頃、もうお昼ご飯にしちゃった人もいます。決まりは何もありません。

たまに森林も通ります。涼しくて気持ちが良いです。運が良ければ、野生のシカに遭遇する事もあります。

森林を抜けるとまた広い畑に。麦が収穫されるのを待っています。

ちょっとコーヒー休憩。オランダ人にコーヒーは欠かせません。折り畳み椅子まで自転車に積んで持ってきてる人もいました。これならどこで疲れてもさっと休憩できますね。

今度のスタンプポイントは古い農家。わらぶき屋根です。

牛も応援しています。奥のほうの畑は、牛用のトウモロコシです。

自転車専用道(Fitspad)も通ります。狭い道なので、馬は通行禁止になっていました。赤い丸で囲まれているのは、禁止のサインです。

いよいよゴール目前! 最後のエネルギーを振り絞ります。いえ、ゴールしても家までまだ5kmほど自転車漕がないといけないので、ダッシュもほどほどに、、、。よく見ると、並木が斜めです。風がいつも強く吹いていて、まっすぐ上に育てないのです。この辺りのように、海沿いの田舎ではよく見られます。

ゴール! 11ある通過ポイントのスタンプを全部もらいました。全部埋まった人には、記念のメダルがもらえます。

帰り道で見かけた、サイクリング大会に参加してた私と同じ村のお婆ちゃんたち。普段から民族衣装ですが、サイクリングの時もやっぱり民族衣装です。この人達は75歳ぐらいですが、この大会の参加者も60代、70代です。日本で70代というとかなり老人な感じですが、ここでは趣味でつるっと60kmも70kmも普通に走るお年寄りがいっぱいです。体が大きい分、体力もあるのでしょうかね??

私の自転車。こちらの自転車は、たいてい前のカゴがなく、荷台に荷物を入れる袋をつけています。いっぱい入るし、便利ですよ。今回も、お弁当、ジュース、敷物など、荷物満載でした。こういうサイクリング大会は、夏の間、オランダ全土であるようですので、機会があったら参加してみてくださいね。たいていの村や町ではレンタル自転車もありますから。


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