■夏の終わりの農家では 2005.8.15 update

8月のオランダは、そろそろ秋の気配です。今回は写真大盛りで、うちやうちの近所で作っている作物と庭で自分の家用に作っている作物の今の様子を紹介します。

菜の花。日本の田んぼに咲かせるレンゲ草のように、咲きおわったら地面に漉き込んで肥料にします。
黄金に輝く小麦ももう収穫を待つだけです。
砂糖大根も大きく育っています。
今年のタマネギは出来が悪いです。こんな時期になってもまだ小さい。去年はオランダ相場、売り値が0セント(!)でしたから、今年はまともな値段だといいんですけど。
ジャガイモの花も終わりですね。もう新ジャガの季節です。
ここからは、うちの庭に育つ作物たち。梨がかなりおいしそうになってきました。もうそろそろ食べられそうです。いわゆる洋梨というやつです。
これはものすごく酸っぱいです。甘いケーキなんかに添えられてあったりします。うちでは誰も食べないのでほったらかしです。ニワトリは喜んで食べますが。
ニンジンもひと冬充分足りるぐらい植えてあります。まわりをタマネギで囲って植えています。こうすると、害虫が寄ってきにくいので、殺虫剤いらずです。
インゲン豆もよく食卓に登場します。ただ茹でてそのまま食べるか、肉の焼き汁と一緒に茹でてつぶしたジャガイモと混ぜて食べます。
サラダ菜は、何も薬をかけないととても虫にくわれやすいのでこうなります。食べる前に洗うと虫がぼろぼろ出てきます。でも、虫がつくという事は、虫が食べても死なない、人間が食べても安全、という事でもあります。スーパーなどで売っている、虫一匹ついていない奇麗なものは、いったいどれだけの農薬が使ってあるのか考えると恐いです。
これは、赤カブ(ビーツ)です。ロシア料理のボルシチなんかにも入っているので食べた事ある人もいるでしょう。食べる部分は冗談のように真っ赤です。
オランダの栗は、ドイツ側にいかないと食べられる種類が生えていません。これは、その国境近くに住んでいた友達にもらった栗をひとつぶ埋めておいたら生えてきたもの。4年ほどたっています。桃栗3年というのは、どの状態から3年なんでしょうね? 今年は花が咲いていましたから、実がなってもよさそうなんですけど、、、。
40年前にうちの旦那が埋めた栗がこんなに大きくなってます。食べられない種類の栗で、戦時中にも食べなかったと言いますから、かなりまずいと思われます。友達で食べてみたという人がいますが、彼女も「かなりまずい」と言っていました。
リンゴもだいぶ大きくなってきました。もうすぐ真っ赤になります。うちのリンゴは生食よりも煮リンゴに向いていて毎日食べても飽きません。
ラズベリーはもう終わりかけ。これが終わるとブラームン(ブラックベリー)の出番です。
これがそのブラームン。これでゆるく作ったソースをヨーグルトに混ぜて食べると幸せな気分になれます。日本では食べた事ありませんでした。
ラバラバラ(ルバーブ)も絶好調。これ以上大きくならなくていい、というぐらい大きくなっています。
枝豆も作ってます。これで毎年秋はオランダ在住日本人の友達とビールで宴会です。
宴会には焼きトウモロコシも付けます。このへんの人はあまりトウモロコシを食べません。なぜなら、牛のえさ、というイメージがあるからです。ちなみに、これは人間食用のスイートコーンを私が食べる用に義父が作ってくれてます。
今年のカボチャは植えるのが遅くてまだ小さく、冬が来る前までにちゃんと収穫できるのか不安です。
日本の葱と わけぎも植えっぱなしになっています。1年中茂っているので、あ、ちょっと葱欲しいわ、という時はさみ持ってってざっくり取ってくればいいのでかなり便利です。
大根はうちの庭ではいまいちうまくできません。これは今年3度目の挑戦のもの。土が固いのか、温度がいけないのか、長く伸びてくれません。太いのは太いんですけど、、、。
これは食べませんが、アジサイ、まだ咲いています。オランダのアジサイは、ほとんどが赤です。酸性の土地だと赤、アルカリ性の土地だと青になるんですよね。


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