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久しぶりにイギリスへ行ってきました。2005年ウインブルドンでテニスを見るためです。オランダからイギリスへ行くには、色々な方法があります。ひとつは飛行機で行く方法。メインのスキポール空港からも勿論いけますが、ロッテルダムやアイントホーベンの空港からも格安飛行機が出てます。2週間以上前に予約するとなんと数百円という便まであります。ただし、税金や空港使用料、手数料なんかを払うと結局5000円ぐらいになってしまいますが。それでもかなり安いです。
次は電車で行く方法。ベルギーのブリュッセル南駅から、ユーロスターという黄色っぽい電車が出ています。これは新幹線のようなもので、ドーバーを海底トンネルを使っていくので、飛行機や船と思うとぐっと揺れないので、乗り物酔いする人には最適です。早めに予約すると、往復1万円ほどです。ただし、安い席からなくなっていきますので、ぎりぎりになると割引無しの往復4万円ぐらいになってしまいます。最低でも3週間前には予約したほうがいいです。
安いのがいいならバスという手もあります。往復1万円ほどですが、これは当日でも同じ値段なのでぎりぎりまで予定がたたないけど、安くいきたい、という人には向いています。ただし、10時間ぐらいかかります。夜行も同じ値段であるので、バスの中で寝るのが大丈夫な人はそのほうがいいかもしれません。
私は夫と一緒に車で行きました。オランダやベルギーから、イギリスの上のほうへ渡るフェリーがいくつも出ていますが、なかなかに値段が高いので、ドーバー海峡を渡るフェリーにしました。フェリーもやはり早割りがあるので、ぎりぎりになると高いですが、ANWBの旅行会社で探したら、メンバー割引で40%引きになりました(ANWBというのは、日本でいうところのJAFですね)。往復で手数料込み1万5000円ぐらいでした。1人でも2人でも5人でも同じ料金です。カレー港よりもうちょっと先のボローニュ港からも早割りだと安いフェリー出てましたが、ぎりぎりだとやはり高いです。
イギリスに入ってまず最初に気を付けなくてはならないのは、道路がすべて逆、という事です。沢山車が走っているならば、その後を走るだけですが、ふと信号などで停まって、一番前になってしまった時など、ついつい反対車線へ曲がっていってしまったりします。かなり危ないですが、日本とイギリスは同じですから日本からイギリスへ行った場合は走り易いでしょう(日本の交通システムはイギリスから入ったそうですし)。
ロンドンへ行くと、やたら道路にでこぼこがつけてあります。スピードを出すと走りづらいようにです。オランダにもありますが、これほど沢山ではありません。病人を静かに運びたい時や、何か崩れたら困るようなものを運んでいる時はやっかいでしょう。私が滞在したウインブルドン周辺も、このでこぼこが大変多かったです。
そして、オランダには坂がありません。あってもゆるやかなものです。しかし、ウインブルドンは坂だらけでした。頭の中で、広島の尾道の光景が浮かんだり消えたりしました。毎日、テニスのチケットを買うために朝早く当日券を買う列にならびに行ったのですが、日に日にふくらはぎが筋肉痛になった上、あまりにも久しぶりの坂で、一人で汗をかいていました。
イギリス人はオランダ人に比べて寒さに強い人が多いようです。会場にも沢山のオランダ人がきていましたが、彼らが長袖を着て寒がっている時にも、涼しい顔をして半袖を着ている人が多かったです(私はそのころにはセーターとジャケットを着込んでました)。そのイギリス人ですら寒がってた時に、まだ平気で半袖を着ている女の子がいたので、寒くないかと聞いたところ、スコットランド人だから、という答えでした。上には上があるものです。たしかにスコットランドのほうが寒いですが、、、。
オランダもイギリスも、夏ですらセーターやジャケットが必要な日は沢山あります。ついさっきまで太陽の下で暑かったのに、今は雨が降ってきて吐く息が白い、なんて事もあります。こちらに住んでいると、どこへ行くにも暑くても上着を持って行く習慣がついてしまいますね。
さて、ウインブルドンですが、大会期間は2週間です。1週目はとにかくすごい人出で、朝の4時に並んでも安いチケットしか残っていません。勿論そのチケットでも17もの自由席のコートで試合が見られるのですが、有名な選手の試合があるセンターコート、ナンバー1コートには指定席券がないと入れません(コートは全部で19)。
2週目になると、がくっと並ぶ人が減ります。これは、チケットの値段が上がる上に、1週間の間にお目当ての選手がどんどん負けて行くからでしょう。とにかく記念にセンターコートに入ってみたいわ、という人は、2週目がねらい目です。朝の8時頃に行ってもまだセンターコートのチケットが買える時があります。ただし、さっき書いたように1週目と比べると値段がかなり上がっています。1週目が5000円ぐらいだったチケットが、13000円ぐらいになってます。
そんなにお金は出せないけど、、、という場合にとっておきの裏技があります。一番安いチケット(グランドチケット、2500円ぐらい)で中に入って、巨大なスクリーンのある広場の一番上にあるリセールチケットの列に並ぶ事です。ここでは、家へ帰る人が専用のボックスへ入れていったチケットを再販売しています。1000円ほどで買えます。運が良ければ、すぐに買える上に、わりといい席だったりします。まあ、どの席の人が帰るか、にかかってるわけですけど。私はこの方法で女子の決勝も見る事ができましたよ。
同じ週末に、ロンドンのハイドパークでライブエイド(巨大なコンサート)がやっていたので、ロンドンの中心はものすごい人出でした。テニス選手の中にもコンサートを見に行ったり参加したりした人(マッケンローとか)もいたようです。
画像右上:ウインブルドンのセンターコートはこんな感じです。
画像左上:優勝したビーナス・ウイリアムス。
画像右中:人気選手はいつでもサインをねだられます(リンゼイ・ダベンポート)。
画像左中:サインしてもサインしてもきりがないですが、結構快くサインしてくれます(キム・クライステルス)。
画像右下:外の自由席のコートだと、選手にさわれるぐらい近くで見れます(トッド・ウッドブリッジとサマンサ・ストサー)。
画像左下:美しかった芝生も、2週間目にはかなりハゲハゲです(アンディ・ロディック)。
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