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日本はまだまだ気温が高いですか? でも、衣更えは終わったんですよね? こちらではそろそろ、ぶ厚いコートを着て、ブーツはいて、防寒対策が必要です。そろそろ真冬に突入、って感じます。冬が嫌いな人がため息をつく季節です。私は暑いのが大の苦手なので、寒いぐらいのほうが好きなんですけどね。寒い中、自転車を漕いでいると、冷たい空気で頭もきりっと引き締まるような気がします。まあ、身のほうはなかなか引き締まってくれず、脂肪をたくわえてしまいがちなのがちょっと痛いですけど。
夏の間、夜は11時頃まで明るかった空が、今では夕方6時には暗くなってきています。朝も8時ではまだ暗く、そのうち9時になってやっと明るくなる時期がやってきます。もっと北、北欧のほうへいくと、夏と冬の差がはげしく、昼になってやっと太陽が出たかと思うと1時間もしないうちに沈んだりと、もうめちゃめちゃな感じですが、それと思えばオランダはまだ日本に近いと思います。真冬には、朝9時に昇った太陽が夕方5時に沈むんですから。
聞かれた事があるかと思いますが、ヨーロッパには、サマータイムとウインタータイムがあります。オランダ語では、ZOMERTIJD(ぞーまらたいど) と WINTERTIJD(ういんたらたいど)といいます。まだ今はサマータイムで、10月の終わりにウインタータイムにかわります。オランダでは、今は日本との時差が7時間ですが、これから8時間に開きます(イギリスなどは8時間で、これから9時間になります)。こちらが夜中の12時に日本は朝7時だったのですが、ウインタータイムになると、こちらの夜中の12時が日本の朝8時という事になります。こちらでも日本のNHKニュースをTVでみられたりするのですが、夜中に明日の朝のニュースがやっているのを見るのはなんだかすごく変な気分です。未来のニュースを見ている感じがして。
こちらへ旅行に来ていたり、住んだりしていて日本へ電話をかけたり、日本からこちらへ電話をかける時、時差はかなりやっかいな時があります。なにしろ、こちらが寝ている時、日本は起きていて、こちらが起きている時、日本はそろそろ夜です。タイミングが悪くてなかなかかけられなかったり、時差の計算を間違って夜中に電話かけてしまって、相手に迷惑をかけたりする事もあります。けっこう時間のある夜に日本にかけようと思っても、あちらはまだ寝ている時間。日本が夜の時こちらからかけようと思うとオランダがお昼前後にかけないといけないんですが、そういう時間はどこかへ出かけていたり、何かと忙しい時間なので気づくともう遅い、って時間になったりしてうまくいきません。
日本の午前中に電話しなければならない時なんて、こちらは深夜ですから、がんばって起きていたつもりが、気が付いたら朝になっていた、とかなかなか難しい事になってしまいます。私も、以前、逆に計算してしまい、明け方の4時にオランダへ電話してしまった事があり、相手に、訃報か?!と驚かれてしまいました。そんな変な時間にかかってくる電話なんてろくな電話ではない事が多いですからね。夏時間から冬時間に変っていたのを知らなくて1時間電話する時間が前後にずれても、そんなに大事にはならないですが、会社の始業時間に1時間遅れたり、早く行き過ぎたりする人がたまにいます。たいてい、サマータイムのない国からきた人ですけれど。
時差のせいで、日本にいる親などに何かあった時、間に合うように帰るのも一苦労です。たとえば今、危篤!などと日本から電話かかってきても、あっちとこっちでは半日のずれがあります。こっちが昼でもあっちはもう同じ日の夜です。今すぐ空港に向かっても、今日の便には間に合うわけもなく、たとえ間に合ったとしても、今度は距離がある。日本時間の次の日にこちらを出発して、更に次の日の朝に到着、という計算になってしまいます。12時間以上かかってやっと日本に到着して、更にその空港から移動、日本のどこか、っていうのも問題ですけど、お通夜はともかく、お葬式に間に合うかどうかも怪しいものです。
日本を離れてこちらに住んでいる人は、頭のどこかでそんな事を考えたりもしています。いつかは起こりうる事ですからね。オランダに住んでいるなんていいなあ、と思う人もいるかもしれませんが、困る事も色々あります。これもその一つですね。
画像上:うちの庭から見た朝焼け。もう朝の8時は過ぎています。
画像下:うちにある世界中の時間が見られる時計。オランダが11時52分の時、日本は夕方5時52分、デジタル表示の四角い窓に時間が出てます。
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