■オリンピックのメダル 2004.9.13 update

夏休みと共にアテネオリンピック、終わってしまいましたね。大騒ぎして見ていたので、少しさびしい気分です。オランダは日本の九州ぐらいの面積で、人口は東京と同じぐらいです。そんな小さい国でもオランダ、オリンピックではなかなかがんばっていました。全体では17位、金4、銀9、銅9、です。日本が5位で、金16、銀9、銅12取ったと思うとだいぶ少ないですが、人口の少なさと思えばそんなに悪くない成績だと思います。

4つの金メダル、全部オランダの得意種目でした。1つ目は自転車。拒食症を克服した女の人でした。2つ目は水泳。名前が長いという事で覚えている人もいるかもしれません、ピーター・ファン・デン・ホーヘンバンドという人です。3つ目も水泳、女子50メートル。4つ目は乗馬。その他、銀メダル銅メダルを取ったのは水泳のリレー他の多数種目、柔道男女、ボート男女、ホッケー男女、バドミントン、そんなところです。

バドミントンは、インドネシアのチャンピオンがオランダに嫁にきたのでちょっと異色ですが、その他はかなり偏っています。という事はTVの放送も偏っていたという事で、私など、どれだけ他の競技が見たかったか。オランダでは勿論オランダ人が出る競技を中心に放送するので、日本人の活躍が見たくてもなかなか見られません。そんな競技がTVで放送されている間にも、日本の体操、野球、その他、色々な競技が終わっていきました。シンクロも新体操もほとんど放送ありませんでした。陸上もオランダ人があまり出ていないので、それなりにしか放送がありませんでした。かなり残念でしたけど、日本でもホッケーとか乗馬が放送されなくて残念がっている人も少しはいるようなので、お互い様?でしょうか。

そういえば、自転車で冬のオリンピックのスピードスケートのメダリストが出ていて、銀メダルを取りました。こちらは先の長い名前の水泳選手とは反対に、ものすごく短かくて、ヤン・ボス という名前です。オランダではものすごく有名な選手です。日本やその他の国でも夏冬両方のオリンピックに出る人は、橋本聖子さんとか、たまにいますが、両方でメダルを取る人はなかなかいませんね。いくら使う筋肉が一緒といっても、オリンピックレベル。勝つのは並み大抵の事では無理です。

日本も水泳と柔道はかなり活躍していましたね。でも、この2つの種目では日本人とオランダ人の対戦がかなりあったので何度も見る事ができました。特に柔道では、決勝で当たる事も何度かありましたね。決勝じゃなくても、たとえば、井上が負けた試合も相手はオランダ人でしたね。ファン・デル・ギースト兄弟の弟のほうでした。兄は柔道着の袖が取れたり、決勝で柔道着のズボンのお尻が破れるような激しい試合をしてました。

日本で年配の人にオランダ人の知っている名前をあげてもらうと、まず柔道のアントン・ヘーシンク、と出てくるぐらい、有名な選手が昔いました。今はオリンピック実行委員になっていて、今回のオリンピックではメダルの授与などをしている姿が見られました。ちなみに、こちらでは柔道の選手、というのを柔道プレーヤーではなくJUDOKA、つまり、柔道家と言っていました。でも、柔道着はなぜかKIMONO、着物と言われていました。おしい、って感じですね。そこまでいったらJUDOGIと言ってほしかった。

ボートやカヌーは日本ではあまりポピュラーではないので、ほとんど放送なかったんじゃないでしょうか? ホッケーもそうですよね。アイスホッケーなら知ってるけど?という人もいそうです。こちらではほぼ残らず放送されていました。特にホッケーは金メダルが期待されていたので、世界中で女子マラソンが中継されている時にもきっとオランダだけ、ホッケー女子の試合を中継していました。

乗馬もオランダではかなり盛んです。自分で馬を持っている人が多い事もあるんでしょうが、オリンピックでなくてもよく色々な競技が放送されています。今回のオリンピックでオランダが金メダルだったのは、ドレッサージュという馬が躍る競技です。スキップしたり斜め歩きしたり、行進したり、犬でもなかなかここまで言うことを聞かないだろう、という感じです。障害を飛び越えるのとは別にこんな競技も行われているのです。

次回は北京なので、日本からはほぼ時差なしで見られますね。私も今回はアテネと時差1時間だったので、楽でした。前回のシドニーはまったく半日ずれているので寝不足で大変でしたが、北京も大変そうです。今からどんな選手が活躍してくれるのか楽しみです。

画像右上:オランダの応援団。オレンジ色が目印。
画像左上:2人から大勢で漕ぐボート競技でもメダル多数。
画像右中:馬と踊る競技でも金メダル。
画像左下:一番の注目は水泳でした。花形種目は、Koningsnummer(こーにんぐすぬむる)といいます。
画像右下:柔道も人気種目。アントン・ヘーシンクのおかげ?


<<もどる