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2007年6月5日の記事にロシアの南の町ソチが 2014年冬季オリンピックの開催地に立候補していると言う記事を書きましたが、ご周知の通り、ソチがオリンピック開催地に決定しました。ライバル都市に恵まれたのでしょうか、正直言って予想していませんでした・・・。
ソチは、その後新たに開催準備を始めました。先月(2007年12月)出来上がったオリンピック施設の視察にプーチン大統領が訪れ、地元市民と一緒にスキーをすべる映像がニュースで流れました。2014年なんて、まだまだずっと先のことに思えます。これからも見守っていきましょう。
11月の記事“多目的会場宮殿広場”で広場にスケートリンクを造る計画があるのと、それに反対する勢力があると書きました。スケートリンクは、計画通りオープンし、3月上旬まで営業する予定です。入場料は300ルーブル(1,500円)。平日の昼間はもう少し割安のようです。街の真ん中でスケートする気になれず、まだここでは滑っていませんが、もう少し暖かくなったら試してみたいです。
このスケートリンク、オープン後順調だったのですが、新年明けてから気温がマイナス15℃を下がってから、氷に異常が生じているようです。リンクは人工的に凍らせていたのですが、天然に冷えすぎると、かえって氷に悪影響となるようです。今年に入って気温が下がりすぎて氷の質が悪くなり休業した日もありました。反対勢力は依然健在で、「文化財に触れる権利が侵害された」ことを理由に裁判を起こすそうです。第一回審議が1月21日に予定されています。
12月の記事、“デトロイト化するペテルブルグ”で書きました当地に建設中のトヨタ工場は、12月21日、工場にプーチン大統領や森元首相他の来賓を迎え、予定通りオープンしました。私はロシア生活が長いので分かりますが、このロシアで計画通りに物事を進め、予定通りオープンにこぎつけるのは並大抵のことではなかったと思います。既にロシア進出を決めている日産、スズキ、三菱もトヨタに続いて欲しいものです。
記事を書いた11月の時点では、進出先が決まっていなかった三菱自動車ですが、有力視されていたペテルブルグ市ではなく、フォルクスワーゲンやプジョーが既に進出を決めているカルーガ市に工場建設を決めたようです。ペテルブルグに3社目の日系自動車メーカーが進出するかと期待していたのでちょっと残念です。
ペテルブルグ製トヨタカムリ第一号車の購入には、前経済発展大臣(現在ロシア最大の銀行ズベルバンクの頭取)ゲルマン・グレフ氏が名乗りをあげています。トヨタはペテルブルグ市にカムリを3台寄贈するようです。
画像上:宮殿広場スケートリンク・オープンセレモニーで挨拶するマトヴィエンコ市長。
画像中:宮殿広場スケートリンク・オープンセレモニー。手前はロシアオリンピックチームマスコットのチェブラーシカ(ロシアの児童文学家エドゥアルド・ウスペンスキーの原作、ロマン・カチャーノフ監督によるアニメーション作品に登場するキャラクター)。
画像下:スケート靴の貸し出し。 |