| ■シャチの大群が街に上陸?! |
2004.9.13 update |
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今年の5月ごろからビクトリア空港を始め、フェリー乗り場、ショッピングモールやダウンタウンのあちこちにシャチがたくさん出現している。これは「Orcas in the City」という、バンクーバーとビクトリアで同時に開催されているチャリティー・プログラムである。等身大(約2メートル)のファイバーグラス製シャチをキャンバスに見立て、それぞれ工夫を凝らしたアートに仕上げたものだ。
制作者は地元アーティストがほとんどだが、中には小学校の生徒たちの合同作品やビクトリアで世界的に有名な庭園「ブッチャートガーデン」のスタッフの作品もある。花のモチーフや人物のポートレート、鏡や貝殻を使ったモザイク仕立やシャチがスコットランド風キルトを着たユーモラスなものなど、見ているだけで楽しい。
5月から始まったこのプログラムは、今ではシャチの数が53頭になり、ディスプレーされている場所は、観光スポットとしても好評である。これまでにごくわずかだが、心無い人のためにシャチが壊されたことがあったが、それらはすぐに修復され、改めてオープニングカーテンを開いている。
シャチには各スポンサーがつき、11月9日のガラ・ディナーで、オークションにかけられる。売上金は、イースター・シール・ハウスという心身障害児のためのチャリティーに寄付されることになっている。9日に売れなかったシャチは、その後インターネットのオンライン・オークションが続けられる予定だ。シカゴの「Cows on Parade」、トロントの「Moose in the City」、サスカツーンの「Pigs in the City」のプロジェクトも同じコンセプトで、チャリティー寄付に貢献している。
ビクトリアのシャチは、それぞれニックネームも付いていて、4ヶ月の間でビクトリア市民の馴染みとなった。オークションで売れてしまったら、ディスプレーされている場所から引っ越すことになり、少々寂しい気もするのだが・・・。
  
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