■ブッダガヤ・バザール探検(2) 2003.11.17 update

ブッダガヤのバザール(市場)は、マハーボディ寺院の東側です。細い道にお店や露天がひしめき合っています。その間を、人間と牛とバイクや車が行き違うのですから、いつもごった返しています。

何かお祭りがあると、妹たちや兄嫁さんたちにプレゼントをするのですが、たいていチュリー(腕輪)や髪飾りやビンディ(眉間につける飾り)などを買います。その店の写真を撮ろうと立ち寄ったのですが、ずっと閉まっていました。表にいた奥さんに聞いてみると、親戚の結婚式でしばらく出かけているそうです。結婚式のために親戚が数週間から数ヶ月滞在することは珍しくないのです。

露天のチャートワラ(チャート屋)では、豆のカレー(チャート)を少年が作って売っていました。葉っぱのお皿に入れて、歩きながら食べている人もいます。オーディオのお店では、CDやビデオCDも手に入ります。レンタルでも貸し出しています。カセットテープは日本では珍しくなってきましたが、ブッダガヤではまだまだ主流です。カセットプレーヤーを持っている家はまだ余裕のある方です。電気製品といえば、裸電球一つあればいいほうで、電気を全く使わない生活をしている家も多いのです。

サリーの生地を売っているお店もあります。サリーに合わせて中に着るブラウズ(ブラウスのようなもの)、サヤ(ペチコート)の生地も選びます。サリーとだいたい同じ色のものを選びます。初めての場合は、その場で採寸してブラウズやサヤを作ってもらいます。よく作ってもらう人は自分のサイズのブラウズを持って行って、それを見本にして作ってもらいます。停電が多いせいか、店の外側にミシンを置いて縫っています(明るい間は太陽の明るさを使えるからでしょう)。

靴屋さん、アルミの食器屋さん、日用雑貨屋、アクセサリー屋、いろいろなお店があります。農家が自分の畑で取れた野菜を持って来て、道端で売ったりもしています。ブッダガヤのバザールでは、新鮮な野菜や果物が手に入ります。

ゆっくりとした時間の流れるブッダガヤにも、少しずつ、少しずつ時代の波が押し寄せてきています。世界遺産となったブッダガヤが、良い所を残したまま豊かになって行けば、、、と切に願っています。


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