| ■クリケット ウィシュワーカップ(ワールドカップ) |
2003.3.17 update |
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日本ではあまり知られていないクリケット。インドでは野球よりサッカーより盛んです。フィールド(広場)では少年たちがクリケットをしているのをよく見かけます。逆に、野球を知らない子のほうが多いようです。クリケットプレイヤーはインドではスーパースターです。とても有名なのは、「サッチン・テンドゥルカール」という選手です。選手たちは少年少女たちの憧れの的です。映画のヒーローのようにCMにもよく登場します。
クリケットはイギリス、オーストラリア、サウスアフリカ、ジンバブエなど、イギリスに歴史上関係の深い国に根づいています。ワールドカップは4年に一度行われていて、今回はサウスアフリカで行われました。プール(グループ)Aには、オーストラリア、パキスタン、インド、イギリス、ジンバブエ、ナミビア、オランダ、プールBには、サウスアフリカ、スリランカ、ウェストインディーズ、ニュージーランド、バングラデシュ、ケニヤ、カナダ。AとBの中でそれぞれ勝ち残ったチーム3チームずつが「スーパーシックス」に残ります。そして、「セミファイナル(準決勝)」、「ファイナル(決勝)」と進みます。
ピッチャーは、「ボーラー」、バッターは「バッター」と呼ばれています。試合は前半と後半に分かれていて、打つ側と投げる側が交代します。バッターの後ろには、「ウィケット」という3本の棒が立ててあります。ボーラーがボールを投げてウィケットに当たればバッターはアウトになります。バッターとボーラーの位置に線が引いてあり、バッターはボールを打ってボーラーのほうに走ります。それが「1ラン」になります。バッターがボールを打って観客席のほうのラインをホームランのように越えれば「チャッカ」で6ポイント、転がってラインを越えれば「チョーカー」で4ポイントがランの点数に加えられます。6回ボールを投げると「1オーバー」で、各チームはそれぞれ50オーバー、全部で300回ボールを投げます。何ラン取ったかで勝敗が決まります。
愛国心の強いインド人ですから、インドの試合がある日はみんなテレビに釘付けです。家にテレビがある家はまだまだ少ないブッダガヤですから、テレビのある店の前に大勢集まり観戦しています。特に関心が高い試合はインド対パキスタンで、「ロマンチックゲーム」と言われています。最後のファイナルの試合はインド対オーストラリアでした。今回はオーストラリアが負け知らずで、私はたぶんオーストラリアが勝つんじゃないかと思っていました。主人や友人たちや家族はみんな「インドが勝つ」と最後の最後まで応援していましたが、とうとうインドは負けてしまいました。オーストラリア369ラン、インド234ラン、135ランの差でした。20年目にファイナルまで勝ち残ったのでみんな期待していたのですが、みんながっかりでした。
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