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今年は秋が長く、冬もいつもの年よりずっと暖かいものでした。ところが、5月になっても上着が必要なくらい肌寒い日が続きました。それでも例年通り、6月の始めから9時から1時の短縮授業になりました。多くの私立校は普段午後も授業を行っていますが、そういう学校も午前中だけの授業になることが一般的です。もうそのころから、なんとなく親の方でも夏休みモード。「送り迎えが面倒だから、早く夏休みにならないかしら」などと言い出す人も(10歳くらいまでは必ず親が送迎するので、お迎えの時間帯は親のコミュニケーションの場にもなっています)。まぁ、そんな人に限って、夏休みになってすぐから「早く学校、始まらないかしら」と言い出すものなのですが。
うちの子の場合、6月22日が最後の日。入学式すらなかったのですから当然といえば当然ですが、終業式はなく、サンドウィッチとジュースで各教室で終了パーティが行われました。いわゆるPTAがスポンサーでした。スポンサーといっても、親が特に何をするわけでもなく、「PTA会費からおやつを出します」という連絡があっただけ。このへんは楽で良いです(笑)。
そうそう、日本でいえば、年少さんのわが子も通知表をもらってきました。S(できます)、A(ときどきできます)、N(できません)の三段階絶対評価。通知表は、クリスマス休暇に入る前、イースター休暇に入る前、夏休みに入る前の三回もらってきました。ある意味、スペインらしいなぁと思ったのは、いくつかの項目には何もチェックが入っていなかったこと、三回貰ったうちの二回はコメント欄が空欄だったこと。唯一あったコメントは「上着を着られるようにすること」の一行だけ。コメント欄は手抜きというか、そんなものなのだろうけど、評価がないのは忘れたんだろうなぁ・・・。6歳から始まる小学校になると、学年末テストがあって、合格できないと落第、留年することもありますが、幼稚園は準義務教育なので、気楽なもの。通知表も学習面よりは、身辺自立や社会性などの生活についてのことが中心でした。
さて夏休み。6月末から9月中旬までという約3ヶ月もの長い休みを親子ともどもどう乗り切るか。少し大きくなれば、友だちと出かけるとか、毎日プールに通うとかして勝手に遊んでくれるだろうし、中学生くらいになれば、余裕のある家の子はイギリスやフランスに語学留学したりもします。ですが、わが子はまだたったの3歳で、公園にも一人では行けません。かといって、家に閉じ込めておくわけにはいかないし。ただでさえ、子どもを涼しくなってから(夕方8時とか9時すぎ)公園に連れ出して、それこそ夜中まで遊ばせておくのが普通なので、あっという間に遅寝遅起になってしまいがち。
そう思っていたら、学校が終わる直前にサマースクールやサマーキャンプのお知らせがいくつも入るようになりました。ほんとに宿泊するタイプのものもありますが、多くは送迎バスが出るタイプ。朝9時くらいから14時くらいまで、水鉄砲やアスレティックなどで遊ぶだけのものや、 英語を使いながらお散歩するなどのお勉強系、陶芸や絵画などの芸術系。ダンスや水泳教室などの体操系などさまざま。民間のものと学校主催のものがあり、(公的な補助がある場合もありますが)基本的に自己負担です。
わが子の場合、宿題はありません。先生も「一年間とってもがんばったから、夏休みはゆっくりさせてください」と言っていたし、親も夏休みにお勉強させようという気はあまりない感じです。ただ本屋や大型スーパーに行くと、夏休み用のワークブックがたくさん並んでいます。まぁ、小さいうちは遊び感覚でやれるし、学習の習慣をつけるのは良いのではないかと思います。家の中でもテレビ以外のアクティビティが必要ですしね(笑)。さぁ、長い夏休みは始まったばかり。みなさまも楽しい夏をお過ごしください。
画像上:年少さんは、朝、学校の入り口のところに一列になって並んで、みんなで教室に入っていました。
画像中:カーニバルの仮装。段ボールで作ったマーブルチョコレート。一年を通じて、唯一親が手伝い、学校の中の様子を垣間見られた行事でした。
画像下:マドリッドの遊園地内にある恐竜公園。この手の作られた遊び場が少ないんですよねぇ・・・(普通の公園はたくさんあります)。
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