今月の「各国いまどき報告・イギリス」は、ロンドンのとある所へお連れしたいと思います。その道すがらもリアル?にお届けできたらなと思います(どうかな?)。文章に自信がないので画像に手伝ってもらいつつ、まずは、ロンドンっ子のオアシス的存在、ハイドパークより、52番のバスに乗りま〜す!
二階建てバスに乗ったら、とにかく上の階へ。二階一番前の席からの眺めはホント最高です! 一日中乗っていても飽きないって言える自信あり(私だけじゃないはず...)。さて、そんな特等席がゲットできたら(ラッシュ時以外なら比較的ゲット率高し)、後はひたすらに窓の外を眺める。ロンドンで唯一残っている旧式二階建てバスの後姿を見たり、通りを歩いている人のファッションをチェックしたり、新発見のお店、面白い看板などを見つけたりとロンドンを存分に満喫。
ハイドパークのグリーンを右手に見ながら、老舗高級デパートでお馴染みのハロッズのある、ナイツブリッジをバスはどんどん進んでいきます。そして「イギリスのファッションブランドと言えば?」と聞かれて誰もがすぐに答えられる?バーバリー、それがどーんと見えてきました(ブランド、お店情報には詳しくないので省略)。
ケンジントン辺りを通っていると、庶民の想像を絶するような高級マンションが並び、バスの中からそれを見ているだけでも十分高級さが伝わってきます。それでもバスはどんどん進んでいきま〜す。上段右の画像をご覧になり、バスがどこに向っているかお分かりになられた方、拍手です! その方に、「いまどき報告」をしていただきたいくらい(笑)
ノッティングヒルのサインが見えてきたら、そろそろです。私はこの路線を初めて使う為、地図を片手にそわそわ...。特に、次の停車場のアナウンスもサインもないので、どこで降りたらいいのやら。どこに停車場があるのかもわからないけど、えーい、この辺で降りちゃえぇ...とSTOPボタンを押す。
降りてみて、ゆっくり辺りのストリートの名前、地区などを見回すと、もうちょっとバスに乗っていても大丈夫だったことを知る。ま、それも旅の楽しみ。大きな窓に真っ白な壁、入り口にはパルテノン神殿のような円柱の柱が二本。まさにヨーロッパ!な建物が並ぶ静かな住宅地、裏ノッティングヒル(勝手に命名)を歩いて行くと、目的地に到着?(バスに乗ること約30分、歩くこと10分)!
地下鉄ノッティングヒルゲイト駅からかなり奥まった所にひっそりと建つ、「Museum of Brands, Packaging and Advertising」。一人のコレクターが集めた50万点の商品のパッケージ、広告、キャラクターグッズ、関連したおもちゃ等の中から、厳選されたおよそ1万点を展示。残りのモノに関しては、テーマ別で開催される特別展示にて見ることが出来ます。
約200年前からのものが年代別に展示されており、その年代に応じての消費者の生活習慣の移り変わりが垣間見る事ができます。例えば、戦後すぐの食品パッケージには「Real Food」と書かれたモノが多く目に付きました。懐かしのお菓子やグッズなどを見つけ、幼かりし日を思い出してたり、現代の子供たちが見ても、「あ!あれ今もある?!」だとか言いながら親子で盛り上がっている様子を見かけました。
時代を象徴するように、年代が古くなれば古くなるほど、豪華で凝ったデザインのモノが多いなと感じました。古いモノが残っているイギリス、200年近く前のブランドがイマダ健在っていうのも見つけることができ、イギリスのスゴさを感じる事ができました。
観光客でにぎわう、ノッティングヒル。ノッティングヒルぶら...略して「ヒルぶら(またまた勝手に命名)」ついでにこちらの博物館も訪れてみてはいかがでしょう? 新たな発見があること間違いなし!
□リンク: Museum of Brands, Packaging and Advertising
リンク先に表示されている「M・U・S・E・U・M」のロゴ。それぞれ各商品ブランドの字体を使用しています。どの文字はどのブランドの字体を使っているかお分かりになりますでしょうか?? すべてお分かりになられた方、かなりのイギリス食通かも?
画像上右:ロンドンの街を走る二階建てバス。
画像上左:静かな住宅街にひっそりと建つ、知るひとぞ知る博物館「Museum of Brands」
画像中右:棚に所狭しと並ぶコレクションの数々
画像中左:日本でもお馴染み、フレッドくん(イギリスの製粉会社Homepride社の人気キャラクター)。
画像下右:30年ほど前のスナック菓子。中身入ってます!
画像下左:イギリス人なら知らない人はいない!BISTO(顆粒グレイビーソースの素)のパッケージ。年代別になってます。今のも57年前のも、そんなに変わらないデザイン。 |