■黄色がいっぱい。 2007.5.15 update

先月は日本に帰っていまして、日本の暖かな陽気をここイギリスに連れて来たか?と思うくらい、戻ってきてからは晴天が続いています。でも、このギラギラな日差しに惑わされてはいけません! 日本の夏気分で薄着して外に出ると...太陽ギラギラなのに風が冷たかったりします。日向ではさわやか〜ではありますが、日陰に入ると肌寒いのがイギリスです。旅行される方、上着は夏でも必須アイテムですのでお忘れなく。

さて、ただ今、家の外を出るとプ〜ンといい香りがしているこちらです。その香りの正体は、菜の花。油菜、菜種と言われたりする。こちらでは、oilseed rapeといいます。町の外に車を走らせると、すぐに見る事ができるくらいあちらこちらに菜の花畑があります。

こんなに菜の花畑があるのでは、かなりの生産量なのではないかと調べてみました。すると...菜の花の生産は1970年以降に少しずつ始められ、今ではイギリスの農作物の生産量の一位がWheat(小麦)、二位がBarley(大麦)、に続き三位となっています。菜の花の生産地は主に東イングランドで、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドでも少量ではありますが作られているそうです。EUで見ますと、フランス、ドイツ、ポーランドに続いて四位の生産高ということです(Defra[英国環境食料農村省]調べ)。ちなみに、日本では菜の花を食べたりしますが、こちらでは食べず、種を搾って油を取り、残りは動物のエサとなるそうです。

去年は日本に長く滞在したため見ることができなかった菜の花を今年はしっかり見てこようと、時差ボケが抜けきらない状態で行って参りました。菜の花畑を堪能する旅...。って言っても近場です。ドドーンとすごい菜の花畑を写真に収めるべく車を走らせる。ギラギラの太陽に照らされた黄色を見ると、目が痛い。

日本では、秩父の芝桜など花で地域を活性化させたりしていますが、こーんなにすばらしい菜の花畑がたくさんあっても、特に観光客なしです(日本だったら、千葉県の県花になっているくらいなのに)。ひょっとして私だけでしょうか?菜の花畑を見つける旅に出たのは。麦などと変わらない農作物の一種としてしか見ていないのかな? トコロ違えば色々変わるものですね。

黄色は、光や希望をもたらし元気づけてくれる色だそうです。そんなパワーもついでに貰っちゃいましょう!

画像説明文
画像右上:菜の花畑。前を見るとこんな感じ。
画像左上:横を見るとこんな感じ。
画像右下:ギラギラ太陽に照らされた黄色。
画像左下:お馬さんの後にも広がる黄色。


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