■行列のできる教会 2007.1.16 update

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。今年もここイギリスより「いまどき報告」をさせていただきたいと思います。

イギリスの年末は、クリスマスに近づくにつれぐぐっと冷え込みました。冷え込んだだけではなく、一日中深い霧に見舞われ国内外への飛行機がキャンセルとなるなど影響がでました。そんな濃霧の中でも、町ではクリスマスショッピングをする人で大混雑していました。

そして、こんな所にもたくさんの人が集まっていました。その場所とは...教会です。イギリス東部の町、ケンブリッジ。クリスマスイブには毎年恒例の大行列。何のための行列かと言いますと、教会が行うクリスマスキャロルサービスのための行列です。

前日の夕方から列ができるそうで、イギリス東部の寒い夜を外で過ごす...考えただけでも風邪引きそうです。そんな思いをしてまでも見たい、聞きたいサービス。私もいつか生で見てみたい気もしますが、寒い中、並ぶことを考えると気が引けてしまいます。しかし、毎年列の最前列に並ぶと言う方に出会いました。寝袋持参でとても慣れた様子でした。夜並ぶのもそんなに苦ではないと言われていたので驚きでした。

キングスカレッジの教会で行われるクリスマスキャロルサービスは、毎年生放送でラジオ放送され、その後テレビ放送されます。このクリスマスキャロルサービスは、1918年から始まり、正式名は、Nine Lessons and Carolsといわれ、聖書からの9つの話とクリスマスキャロルが歌われます。1928年よりイギリス全国へラジオ放送され、1963年にはテレビ放送も始まりました。この番組を見なければ、クリスマスが始まらないという人も多いのだそう。日本の大晦日に放送される紅白歌合戦(これを見なければ、お正月が来ない)と似たような感じでしょうか?


画像上:教会前は大行列
画像中:毎年最前列に並ぶという、BBCニュースにも出ていたお二人
画像下:待ちに待った始まりの時


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