■ワールドカップのある風景 2006.7.3 update

日本に里帰りしていたので、2ヶ月ぶりの「イギリスいまどき報告」です。日本に行く前の4月には、冷た〜い雨の降る肌寒いイギリスでした。そして、日本から戻ってきた6月。ここはもうギラギラした日差しが照りつける夏へと変化していました(私たちが帰ってくる前まで、殆ど天気が悪かったそうですが)。

変わっていたのは、気候だけではありませんでした。空港から家に帰る途中に、ちょっとした異変に気づく。それは...イングランドの旗がやけに目に付くということ。ワールドカップ開催前からもうすでに、応援準備万端なイングランド人でした(笑)

ここでおさらいしますが、イギリスとは、正式にはグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国で、細かく言うと、スコットランド、北アイルランド、イングランド、ウェールズ、と元々別の国を一つにした国です。ラグビー、フットボール(サッカー)の競技は、元々別の国だったと言うことを尊重され、それぞれの国として出場しています(オリンピックは出場していない)。

試合結果などは、ワールドカップのサイトなどをご覧いただくとして、我が町・イングランドの様子をご紹介したいと思います。初戦を迎えた日は、晴天に恵まれたイングランド。テレビでは、盛んに『天気がいいので、ワールドカップを見ながらBBQなんて最高ですね!』というようなことが言われていました。そんなわけで、この日がこの夏最初のBBQだったという人は少なくないと思います。我が家もそうでした(天気のいい夏の週末といったら、BBQなのです!)。

前回の大会にはなかったのですが、今大会より町の広場に巨大スクリーンが登場。多くの人が集まり観戦。ある試合では、人が集まりすぎて安全の為に中止になった試合もあったほどでした。

日本でいうとこの栗原はるみ、イギリス料理界のディリア・スミスがイギリスの新聞「ガーディアン」にハーフタイムに出来る料理という、ワールドカップが見たいに主婦に捧げる(?)レシピを連載(私は特に参考にしませんでしたが、義母は毎回楽しみにしていました)。

イギリス音楽チャートには、イングランドを応援するFootie Songが登場。去年にも発売されたカバー曲がFootie Songとなりまたまた登場。着メロにもFootie Songが。

スーパーなどでは、イングランドグッズであふれています。旗、Tシャツなどの応援グッズはもちろん、雑貨、食器や下着までイングランドの旗などが描かれた物が並んでいます。ビールやお菓子などにもサッカーボールや代表選手の写真が付いていたりします。とにかく、何でもあり?の状態のモノがたくさんあります。ワールドカップが終ると、それらは一斉に安くなると思うので(もうちょっとずつ安くなってきています。6月末現在)、イングランドのお土産にどうでしょうか?

地元紙によると、あるスーパーでは、晴天が続いているというのも手伝ってか(?)、ビールの売り上げが例年の同じ時期に比べて80%もアップしたそうです。そして、平日のある日に行われたイングランドの試合で、通常のその時間の顧客が平均50人程度のパブに、300人を超える人でごった返したということです。こういったうれしい悲鳴は、イングランド各地で起こっていたことでしょう。

中にはいたでしょう!試合があるから仕事を休む、もしくは早退するという人が…。頭をイングランド刈り(丸刈りにし十字に髪の毛を残すヘアースタイル)にした生徒が、その頭で学校に来ることを許されず、学校を休んでいたという記事を読みました。その後、その生徒は一体どうなったのでしょう。気になる所であります。

そーんなイングランドでの2006年ワールドカップでした。

画像右上:ワールドカップBBQ(BBCより) 。
画像左上:スーパーの棚にはイングランドグッズがたくさん。
画像右中:町の広場にワールドカップ観戦用の巨大スクリーン登場。
画像左中:車にイングランドの旗を付けて走る車があちらこちらに。
画像右下:とあるスーパーの一角。
画像左下:地元紙にも掲載された藁でできたイングランドひつじ。


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