■イギリス人は犬がお好き? 2006.4.4 update

3月最後の日曜日、こちらでは(というかサマータイム制度を導入している国は皆)サマータイムを向かえ、春を通り越して夏〜!なイギリスです(サマータイムのサマーだからです)。サマーなだけに?この日を境に気温が一気に上昇し、“10℃越えです”の毎日(全然サマーじゃないんですけど...)。夕食時もほどよく明るく、あぁ〜やっと冬が終わったなぁと実感しています。これからどんどん日が長くなり、夜になっても明るく、今度は夜8時すぎても子供が寝てくれないという我が家にとっては大問題な時を迎えます。が!それも良し、だって夏なんだもん、しかたがないですね。

そんなサマータイムを迎える少し前、イギリスでは世界最大のある祭典が行われました。一体どんな祭典だと思いますか?? 日本に住んでいた頃、ニュースの番組で少し放送していたような記憶があります。それは....世界最大のドッグショー、Cruftsです。

Cruftsとは、このショー創立者のCharles Cruftから名づけられ、第一回は1891年ロンドンで開催されました。以来100年以上経った今も開催される伝統的なドッグショーです。日本や欧米諸国各国で開催されたドッグショーで賞を取った選りすぐりの犬だけがこのCruftsに参加でき、Toys、 Gundogs、Utility、Hounds、Working、Pastoral、Terriersの7つの部門(犬の種類によって異なる)に分かれ、さらにその7つの部門で賞を取った犬の中から、Best in showこのショーの優勝犬が選ばれます。

開催中の4日間は、全国放送のBBC2で中継を交え生放送で伝えられました。夜7時台のゴールデンタイムをこのショーが独占! 日本では考えられないなぁと思いながら見ていました。

戌年の今年は、世界40ヶ国以上の国々から2千人を超える人が来場し、イギリス国内からも含めると総勢12万人が来場したそうです。そして、このショーのには欠かせない犬、ショーのために集まった犬の数1万4千匹。2004年にはもっとも大きなドッグショーとしてギネスブックにも載りました(日本の犬、秋田犬、柴犬、日本スピッツがUtilityという部門に入っています)。

イギリスでのもっとも人気の種類トップ3は、ラブラドールテトリバーで、次にジャーマンシェパード、 ウエストハイランド・ホワイトテリア。犬につける名前は、最近では人気の名前は Charlie、Sam、Holly、Jack、Cassieなんだそう。犬につける名前ではジョンが思いつきますが(これは私の勝手な思い込み?)、犬にジョンとつけることはとてもめずらしいそうです。犬好きで知られるエリザベス女王は、5匹のコーギーと4匹のdorgi(コーギーとダックスフンドの混血)を飼っていて、それぞれEmma、Linnet、Monty、Holly、Willow、Cider、Berry, Candy、Vulcanという名前だそうです。これから犬を飼おうとお考えの方、イギリス式の名前を候補にいかかでしょうか?

イギリスでは犬とネコどちらが多く飼われているのかとっても気になり調べてみたところ、意外にも...やはり??ネコが多かったのです(2002年の調べ)。70年代までは犬の方が多く飼われていたそうですが、その後ネコを飼う方が多くなりました。理由の一つは、散歩いらずの飼いやすさ。もっともな理由です。しかし、ギネスブックに載ってしまうくらいのドッグショーはあっても、これほどまで最大のキャットショーがないだけにイギリス人が犬対する思い入れの強さが伺い知れる?でしょうか。

□関連サイト
THE KENNEL CLUB
http://www.the-kennel-club.org.uk/

画像上・中・下:テレビで放送されたCrufts


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