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11月だというのに、なんだか11月っぽくない気候のイギリスです。地球温暖化はやっぱり進んでいるのかなと思わせるような暖かさ。このまま暖かな冬になるのかと思いきや、今年は何十年ぶりの大寒波がやってくる確立が60%らしく、なんだか怖い...。
さてさて、今月の話題は...ネルソン提督。ネルソン提督をご存知でしょうか?私はお恥ずかしながら、「名前は聞いたことあるけど...アメリカ人じゃなかったっけ?」と思ってしまいました。学生の頃、世界史の時間ではさーっと通り過ぎてよく覚えていません。そのネルソン、私の住んでいるイギリス東部の出身だったこともつい最近知りました。
1758年、イギリス東部(イーストアングリア)のノーフォーク生まれ、12歳でイギリス海軍に入隊、数々の海戦で勝利し、1805年10月21日スペイン、トラファルガー沖の海戦でフランス・スペイン連合艦隊により狙撃され戦死。しかし、イギリス軍はこの海戦に勝利し、ナポレオンよるイギリス侵略を防いだのでした。
ロンドンのトラファルガー広場は、それを記念して造られ、ネルソン提督の記念碑が建てられました。今年は没後200周年、10月21日のその日にはイギリス各地でセレモニーが行われました。ポーツマスという町で行われたエリザベス女王出席のもと開催されたトラファルガー海戦200周年記念式典。特別番組でテレビ中継されました。この町には当時の海戦で使われ、ネルソン提督が乗ったHMS Victory (ビクトリー号)が今も当時のまま残っており、一般公開されています。
私の住む町の近くの町でもセレモニーが行われるというので行って来ました。特にネルソン提督と関係があった町ではないようですが、それだけネルソン提督はイギリス人の心に今もなお残る英雄なのだと感じました。
そして、トラファルガー海戦でネルソン提督が送った信号旗の意味 England expects that every man will do his duty (英国は各自が己の義務を果たすことを期待する)
は、イギリス人なら誰でも知っている言葉だといいます。セレモニーでもその言葉を意味する旗を掲げていました。
思い返せば、フランスはパリと争ったオリンピック候補地決定の瞬間、トラファルガー広場に集まったたくさんの人、ネルソン提督の像に見守られて歓声に沸くイギリス国民。これもまた何か運命づいているなと思ったのは私だけでしょうか?
画像右上:ホレーショ・ネルソン(Horatio Nelson, 1758.9/28-1805.10/21)
画像左上:トラファルガー広場に建つネルソン記念碑
画像右下:テレビ放送されたトラファルガー海戦200周年記念式典の様子
画像左下:トラファルガー海戦でネルソン提督が送った信号旗
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